ユニークスタイルテニスアカデミー

from　佐藤


先に伝えますが
「人それぞれ」ってのが前提です。


なので、今から伝えるのは
僕ならこうします。


っていう参考例です。


——————————————————-

まず、重要なのは
関係性かなと思います。


選手との関係性が
コーチなのか？親なのか？両方なのか？


そして、今の二人の距離感ってのも
大切になってくると思います。


信頼関係があるのか？ケンカ中なのか？


次に、選手が試合の振り返りを
話すことが出来るか？


気分的なこともあると思います。


本当は試合後の鮮明に覚えている時に
客観的に振り返られればいいですが
難しい時があります。


そんな時は、そっとしておきます。


でも、「遠足は家に帰るまで」と同じで
「試合は振り返りをするまで」ってことが
当たり前になれば成長だと思います。


それにはきっと時間がかかります。

最後に、褒める内容は、結果ではなく
「取組んできた過程」を褒めること。


アドバイスする側は
いつも意識したほうがいいことです。


それをすることで、勝っても、負けても、
褒める所がどこかにあるはずです。


もし、それでも結果が変わらない時
取組む内容を変えることを検討すればいい。

——————————————————-


あとは、アレンジを加えて
スキル、戦術戦略、フィジカルに必要な
アドバイスを加えています。


要するに、アドバイスで重要なのは
「伝えること」ではなく「聞くこと」です。


あとは、報告しろ的な聞き方ではなく
寄り添って聞いてあげる雰囲気が大切。


伝えるのは、最後にちょっとだけで
十分だと思います。


あとは、失敗を叱るのは疲れるので
僕は失敗したことを適度にイジることにしています。


それも嫌われる原因かもしれません。