【佐藤】勝負に強くなるためには?

from 佐藤



僕は雨天時のために
ネタを準備しています。



そのネタ作りのために
本を読むことが
僕の趣味でもあります。



その本から僕なりに解釈して
みんなに伝えられるように
内容をまとめています。



今回のミーティングは
「勝負に強くなるには?」



このネタは他のスポーツ選手の
自己啓発本からです。



①誰かのために強くなる



試合をするのは本人ですが
それまでに関わった人がたくさんいます。



親、コーチ、仲間だけでなく



塾の先生がスケジュールを
調整してくれたり



おじいちゃん、おばあちゃんが
テニス用具や合宿費を出してくれたり



学校の先生も理解して
何かしらの対応をしてくれたり



それを感じれる人は
自分の感情だけで試合をしないで



試合で戦っている姿で
「恩を返す」ことができます。



結果を出すことだけが
重要ではなく



結果のために全力を出すことを
サポートしている人たちは求めている。



それを理解することが
勝負に強くなる一歩だと思う。



②準備の習慣化



ここの準備は
試合に対しての準備と考えると
練習が準備にあたります。



では、練習では何を意識するのか?



「引き出しを多くする」です。



サーブで例えると
セカンドサーブの確率を
高くするだけでなく



スピン、スライスサーブを打つこと
コースを狙えるようにすること



これだけでも
引き出しが増えます。



ストロークで例えると
ディフェンス、オフェンスだけでなく



ニュートラル(つなぐ)を意識して
ラケット面の向き、打点への意識が高める



ショートクロスを打てるタイミングを
日頃のクロスラリーから意識する



こうした意識を持って練習すると
自然と「引き出し」が多くなります。



③実力不足と準備不足を勘違いしない



今の錦織選手と大阪選手と自分を比べると
実力不足だと思う。それは当たり前



今までの二人の実績を振り返れば
全然違うのがわかる。



でも、奈良県ベスト4の選手と
自分を比べた時は?



みんなの答えは
「準備不足」と自覚している。



その理由は簡単です。



やるべきことをすべてやり切る



これが出来れば
準備不足だと感じないはずです。



このやるべきことっていうのが
わかってない人がたまにいます。



決められたことを
やればいいってことではありません。



なぜ、決められたことがあるのかを
考えて取り組む必要があります。



ユニークでは練習前に
トレーニングがあります。



ただやるだけになっている人



どうして必要なのかと考えてやっている人



この差は、動きや体つきで
どんどん変わってきます。



ここまでの話が
勝負に強くなるための
準備の話です。



残りの2つが重要だと
僕は思っています。



・勝負事に絶対に負けない。
・運を味方にする。



この2つは後日、お伝えします。


2019年2月5日14:08 | ■ 佐藤コーチ

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