【佐藤】「やればできる」でも「やらないとできない」
from 佐藤
１月からアカデミークラスを
強化体制で取り組んでいます。
どんな強化体制なのか？
シンプルにコーチを増やして
取組んでいます。
そして、一人一人への
声掛けを多くしています。
細かな技術的指導を
しているのではなく
頑張り方を伝えながら
「応援」しています。
何を強化しているのか？
「全員が全力を出し切ること」
「本気になること」
特別な子と思われやすい子は
ただただ、それに向かって
全力で取り組むことが
出来る子です。
それに影響されて
マネする子も少々います。
そうして成功者になる人も多くいます。
でも、その出会いは
「運」になってしまいます。
ほとんどの子は
自分からではなく
周りの環境に影響されて
成長していきます。
なので、僕たちは
何となく、ウォーミングアップするのではなく
何となく、基本練習をするのではなく
何となく、ラリー練習をするのではなく
そこに
細かな技術指導があるわけでもなく
叱咤激励するわけでもなく
ただただ、頑張れって
言い続けるだけ
中途半端な練習の積み重ねではなく
全力を出し切った練習の積み重ねを
サポートしています。
そんな環境を作って
毎日の練習が
昨日より頑張れたという
積み重ねを経験してもらうこと
それが
「全員が全力を出し切ること」
「本気になること」
になると信じています。
目的は何か？
「試合で勝つこと」は目標です。
目標を達成するために
頑張ることで得られることが
僕たちの「目的」です。
その目的とは
「やればできる」を体感してもらう。
「やればできる」ってことは
「やらないとできない」ってことです。
「試合を勝つこと」を目指しても
本気でやらないと達成できない。
結果的に勝っても負けても
まずは本気でやってみないと
何も始まらないってこと。
なので僕たちは
「まずやってみよう」と
子供たちに伝えています。
その一歩前進を
ずっと続けられる人になってほしい。
また、その繰り返しで得られる
恩恵（ベネフィット）もあります。
テニスを通じて知り合った人からの影響で
新しい目標を持つこともその一つです。
それは僕たちの
「想像を超える」結果になったりします。
まずは１月～３月までの
期間限定だけど
昨日より今日が頑張れた
という日々を過ごせるように
