【佐藤】合宿で伝えたこと

from 佐藤


合宿だけの特別な練習はない。
それなら普段からやればいいだけです。


でも、合宿をやる意味はある。


その意味とは?と考えると
昨日伝えたことだと考えています。


ブログ⇒【佐藤】合宿で学べること


それにプラスして伝えたことが
3つあります。


観察をする


人をよく見ること。


暑過ぎるので
休憩を取りながらの練習です。


その休憩中、ただ身体を休めるだけでなく
「時間の使い方」を考えた時


練習を取組んでいる人を
休憩しながら観察します。


そうすると、相手の長所・短所がわかったり
何を意識して取組んでるかわかったり


100%わからなかったとしても
相手を診る力が養われます。


演技をする


構える。声を出す。ガッツポーズをする。


靴ひもを結ぶ。ジャッジを確認する。
トイレットブレークをする。


なども、ルール範囲内でうまく使う人がいます。


諦めたふりをする。調子が悪いふりをする。
そんな人もいるかもしれません。


一生懸命、自分が良いプレーをするだけでなく
対戦相手の自分に対しての情報を操作して


自分がプレーしやすい状況をつくるために
演技することもテクニックだと思います。


その第一歩が
構える。声を出す。ガッツポーズ。
だと伝えました。


雰囲気を作る


合宿は何が特別かというと
いつもと違う場所で練習したり
いつもと違うメンバーで練習したり


いつもと「少し違う」というだけで
雰囲気が大きく変わることです。


それが練習に対しての覚悟や集中力が上がり
成果が出やすくなります。


先ほどの
構える。声を出す。ガッツポーズをする。も
その一つです。


全員がこれをするだけでも
練習の雰囲気が変わってきます。


コーチが口調が厳しくなったりするのも
練習の雰囲気を変える場合があります。


こうした「雰囲気」を
コントロールすることで
練習の質は大きく変わると思います。


また、厳しいだけでなく
練習の意図・目的・目標を伝えることで


みんなが理解して取組むことも
練習の雰囲気良くなります。


強い選手の練習の雰囲気が違うのは
練習の意図・目的・目標が明確だからだと思います。


それに近い状況を作るために
合宿という特別な環境を最大限に活かすため
ミーティングで説明しました。


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今回の合宿では
細かな指導をするというより
この雰囲気作りを大切にして


練習では
いつもよりチャレンジしている姿勢を褒めたり


生活面では
普段、注意されることない時間の使い方・食事などを
ずっとチェックしてきました。


その結果、良い合宿だったと思います。


あとは、どれだけ継続できるかです。


それを次回の合宿で楽しみにしています。



 
 
 
 
2023年7月28日21:39 | ■ 佐藤コーチ

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