【佐藤】合宿の特徴を活かした「分習法」とは!?
2015年8月13日
from 佐藤
今回の合宿では「ネットプレー」に力を注ぎ
短期集中で技術向上をねらう「分習法」で行います。
学習や練習において、今必要なのが
「全習法」なのか「分習法」なのかを意識すると、
効率が上がるときがあります。
合宿は、いつもと違う場所、いつもと違う生活と
普段の練習や生活環境とは多くが異なります。
その分、選手たちが自然と練習に対しての
集中力が高まりやすい環境になり
この「分習法」がもっとも効果が高まる
条件が揃うのが合宿なのです。
では、この「全習法」と「分習法」とは何か?
普段の練習では基本「全習法」といい、
一通りのスキルをバランスを取りながら練習します。
対して「分習法」というのは、課題を分けて、
一つずつクリアしていく練習法になります。
普段の練習と比較すると
・基本、ドリル、ラリー、サーブ、ポイント→「全習法」
・ボレーに特化した練習→「分習法」
という感じになります。
「全習法」のメリットは、
ルーティン化されやすいので効率が良い練習になり、
実践に対して意識あり効果が高いことです。
デメリットとしては「時間」です。
時間を調整しながら取り組まなければ
一通りの練習を取り組むことができません。
アドバイスをしても、その成果を感じる前に
次への練習に移ってしまいます。
成果を感じるの回数も少なくなるので
モチベーションを保ちにくかったり
「達成感」や「課題」の確認がしにくい、
などという問題があります。
さらに、やる人のレベルが十分でないと、
ただ「わからないまま時間が過ぎる」状態になってしまやすいので、
そういう点にも注意が必要。
「分習法」のメリットは、時間を気にしないで、
確実に一歩一歩学べること
難しい課題や新しい課題に対しても
効果を出しやすいことです。
「弱点を克服する」「欠けている基礎的能力を補う」
にも効果的な方法になります。
デメリットは、「分習法」で得た技術を
最終的に全体として統合できないと、
「実践性に欠けた練習」になってしまいがちなことです。
この点については、実践で活かすことができるように
最終日に練習試合を行う予定です。
今回の合宿では「分習法」を中心に行い、
技術の上達感を得てほしいと考えています。
そして、もっと上手くなれる、もっと強くなれるという
「自分への期待」を持つことで、人は大きく成長すると考えています。
今回の合宿では「ネットプレー」に力を注ぎ
短期集中で技術向上をねらう「分習法」で行います。
学習や練習において、今必要なのが
「全習法」なのか「分習法」なのかを意識すると、
効率が上がるときがあります。
合宿は、いつもと違う場所、いつもと違う生活と
普段の練習や生活環境とは多くが異なります。
その分、選手たちが自然と練習に対しての
集中力が高まりやすい環境になり
この「分習法」がもっとも効果が高まる
条件が揃うのが合宿なのです。
では、この「全習法」と「分習法」とは何か?
普段の練習では基本「全習法」といい、
一通りのスキルをバランスを取りながら練習します。
対して「分習法」というのは、課題を分けて、
一つずつクリアしていく練習法になります。
普段の練習と比較すると
・基本、ドリル、ラリー、サーブ、ポイント→「全習法」
・ボレーに特化した練習→「分習法」
という感じになります。
「全習法」のメリットは、
ルーティン化されやすいので効率が良い練習になり、
実践に対して意識あり効果が高いことです。
デメリットとしては「時間」です。
時間を調整しながら取り組まなければ
一通りの練習を取り組むことができません。
アドバイスをしても、その成果を感じる前に
次への練習に移ってしまいます。
成果を感じるの回数も少なくなるので
モチベーションを保ちにくかったり
「達成感」や「課題」の確認がしにくい、
などという問題があります。
さらに、やる人のレベルが十分でないと、
ただ「わからないまま時間が過ぎる」状態になってしまやすいので、
そういう点にも注意が必要。
「分習法」のメリットは、時間を気にしないで、
確実に一歩一歩学べること
難しい課題や新しい課題に対しても
効果を出しやすいことです。
「弱点を克服する」「欠けている基礎的能力を補う」
にも効果的な方法になります。
デメリットは、「分習法」で得た技術を
最終的に全体として統合できないと、
「実践性に欠けた練習」になってしまいがちなことです。
この点については、実践で活かすことができるように
最終日に練習試合を行う予定です。
今回の合宿では「分習法」を中心に行い、
技術の上達感を得てほしいと考えています。
そして、もっと上手くなれる、もっと強くなれるという
「自分への期待」を持つことで、人は大きく成長すると考えています。
2015年8月13日16:23 | ■ 佐藤コーチ