ユニークスタイルテニスアカデミー

From野村



試合前のアップには
様々なものがあります。


ストロークを打つ
ボレーボレー
素振りやランニングや縄跳び


または音楽を聴いたり
ノートを見返したりするのも


試合をする準備で
ウォーミングアップと
呼べると思っています。


しかしそのアップをする場所で
出来る事が変化すると思います。


ラケットを振って良い場所か？
ボールを使用していいか？
コート利用者のみがいるのか？
一般の歩行者がいるのか？
車や道路が近いのか？


様々な状況があり
会場が大きければその分人も多くなり


ラケットでボールを打つアップは
危険な行為に繋がります。


もちろん選手のアップ専用の
コートが解放されていたり


壁打ちやオートテニスがある
コートも存在はします。


ですが、多くの会場では
ラケットでボールを打つアップは
禁止されていることが多いです。


例えば関西ジュニアの会場
靭（うつぼ）テニスセンターでは


一般利用者も多く
近くには道路もあります。


なのでボールもラケットも
使用してアップするのは禁止です。


しかし普段からラケットで
ボールを打ってアップする人は


危険性に気づかずに
問題が発生する可能性があります。


大人が注意することもありますが
ちょっと考える力があれば
気づく事かもしれません。


そのちょっと考える力と判断力を
子ども達に学んでもらうのも大人の役割だと思っています。


ちなみに僕のアップ方法は
音楽聞きながらのランニングと縄跳びでした。


どこの会場でも許可されているもので
アップしていました。