【メルマガ】大会前に調子を崩す原因とは!?
今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。
●お父さんのためのテニス教室メルマガ
●2014年3月12日号
試合が近くなると
体調を崩したり、
空回りして、調子を崩す
ジュニアを見てきました。
その原因は本人の
性格もあると思いますが、
私の経験上
両親にも原因があることを
今回はお伝えしたいと思います。
それは【親が子供よりテニスにのめり込む】からです。
テニスを始めたころは
ただ楽しかった。
頑張って上手くなれば
お父さんお母さんが「喜んでくれる」。
練習を見ていても
「笑顔」で見ていてくれた。
試合に出場して
勝っても負けても
頑張っていれば
「褒めてくれた」。
それがいつの間にか
練習でも試合でも
真剣なまなざしで
見るようになっている。
練習中の態度や試合のプレーを
帰りの車中でアドバイスされるようになる。
気付けば、
勝っても褒めてくれなくなり
負ければ怒られるようになってきた。
家族でテニスをした時も
楽しくプレーをしたかったのに
「真剣にやれ!!」と言われ
楽しくプレーできる雰囲気じゃなくなった。
親に練習や試合を観られていると
視線が気になり集中できなくなる。
結果、子供は
テニスが楽しめなくなり、
「テニスを辞めたい」と
言い出すことになる。
これが親が子供より
テニスにのめり込んだ時の
最悪なパターンだと思います。
この最悪のパターンに
陥りやすいのが
「喜ぶ」「笑顔」「褒める」が
少なくなってきた時です。
親がのめり込むことで
子供への要求が厳しくなり、
「頑張れ!!」としか言わなくなる。
その繰り返しが
いつの間にか求める基準が
高くなり過ぎ、
親と子供の間に
テニスに賭ける想いに
ギャップができる。
その過程で忘れられるのが
「喜ぶ」「笑顔」「褒める」ということです。
もし、お子さんが
調子を崩しているようなら
この3つのポイントを意識して
声を掛けてみてはいかかでしょうか?
この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
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