【赤松】子供に力をつける方法

IMG_6012こんにちは。 メンタルトレーナーの赤松です。


子供を育てておられる親御さんはみなさん、
多かれ少なかれ子供に期待していると思います。


それが勉強だったりスポーツだったり、
いろいろだと思います。


けれど、期待しているようにはなかなか成長してくれない。
そんな思いはないでしょうか?


いつも応援して見守っている子供だからこそ、
じれったく感じることもあると思います。


なにをしてあげたらいいのか。
どう声をかけてあげたらいいのか。

親だからこそ思うことが、たくさんありますよね。
そんな時に、ぜひ実行していただきたいことがあるのです。


ここで、私の大先輩から聞いた話を紹介したいと思います。


その方は日本のトップアスリートに関わることが多い
メンタルトレーナーなのですが、


トップアスリート達と話をする中で、
共通点が見つかったそうです。

その中の一つが、
「彼らは親からけなされた覚えがない」ということだそうです。

直接はもちろんのこと、親同士で話をしていても
本人がいるところでは 「うちの子はがんばってるんですよ。」


「やればできる子なんです。」 というように。


親バカかな?とも思われるこの姿勢は、
実はとても大きな力を子供に与えているんです。


自分を信じてチャレンジする力や、
やろうと思ったことをやりきる力の源には、
自己肯定感が必要です。

自己肯定感とは、自分を承認すること。
つまり、自分はOKなんだと思うことです。

自己肯定感は、成功体験が増えると自然に高まっていきますが、
自分を信じてくれる存在がいる ということも、大きなポイントになります。

それが長い間一緒に過ごしているお家の方なら、
言うことなしです。


思い出してみてください。


赤ちゃんの頃って、
育ててくれてる人の反応にとても敏感ですよね。


笑いかけると笑い返したり、しかめ面していると泣き出したり…
親の方は、赤ちゃんの成長を促そうとして、
「上手上手!」「よく出来たね!」 とほめる声をかけます。


この関係性って、
成長しても変わらないんです。


ほめてもらうと、もっとがんばれるんです。
それが、子供たちを成長させる基本となる力なんです。

何をしてあげたらいいのかわからなくなった時に実行してほしいこと。
それは、良いところをどんどんほめる!!です。


ほめようと思うと、
どんどん良いところが見つかるでしょう。


それを、素直に本人に伝えることです。


そしてもう一つ。


悪いところは本人に考えさせる。


悪いところはあえて言う必要はありません。

「どう思う?」と問いかけて、
そこからは本人に考えさせましょう。


親の背中を見て育っている子供たちは、
きっと悪いところに気づくはずです。

2015年8月6日23:56 | ■ 赤松コーチ

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