【佐藤】素振り無し、トレーニング無しのソフトテニスの練習って!?

佐藤卓也from 佐藤


チャレンジャークラスの
現在小学6年生の子たちが中学生になった時


学校に硬式テニス部が無く
ソフトテニス部に入部する可能性が高い。

その時、何も知らないまま
部活動に入るのではなく、


どんなスポーツか?
自分が楽しめるのか?などを感じ取り


「硬式テニス」と
「ソフトテニス」の 違いを知ってほしい。


そんな想いで、新中学生になる子供たちに
ソフトテニス体験を勧めています。


ソフトテニスを指導している大久保先生は
「ソフトテニスの楽しさ」を伝えるプロです。



僕自身もサポートさせてもらって、
多くの気付きがあり勉強になりました。


●褒める
大久保先生と一緒にいる中で
一番の印象が「褒める」でした。

話を聞かない子供に対して
「話をちゃんと聞きなさい」と言う人がいます。


大久保先生は話を聞かない子供に対して、
自分の話し方を工夫して話に興味を持たせ、


自然に話を聞く方向に
持っていくのが上手いです。


そして、話を理解したことに対して
すぐに褒めることで


より一層、話を聞く
姿勢が良くなるのです。


この「褒める」タイミングの上手さが
勉強になりました。


●打ち合い続ける
1時間ずっと打ち合いでした。

終盤はルールを説明しながらゲームをしましたが、
それまで休憩はなく、ずっとラリーです。


体験した子ははじめてソフトテニスの
ラケットを握った子供にもかかわらずです。


その間にワンポイントアドバイスを混ぜながら
上手くプレーが出来なくても、ずっとラリーです。


なぜなら、子どもたちは
打ち合うのを楽しんでいるからです。


大久保先生はジッと観るだけでなく、
ウロウロしながら常にコートの周りを動き回りながら

ソフトテニスの楽しさを削がないで
少しずつ課題を与えていくことで
楽しみながら上達する工夫をしています。

硬式テニスとソフトテニスは
道具も違い、ルールも違います。


思い切ってソフトテニスを
頑張ってみるのも面白いと思います。


もちろん、ユニークスタイルで硬式テニスを続けて
部活でソフトテニスというのも
楽しいはずです。


自分が一番楽しめる
テニススタイルを


今すぐ決めなくても、
時間をかけて決めればいいと思います。

2016年11月27日21:00 | ソフトテニス

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