ユニークスタイルテニスアカデミー

from　佐藤


一昨日、14歳以下男子の試合
今日、16歳以下男子の試合が終わり
ユニーク生の試合は終了しました。


関西ジュニアの２週目からは
全日本ジュニア出場がかかった試合になり


この２週目の試合を観るのを
いつも楽しみにしています。


今回は残念ながら２週目の
全日本ジュニア出場をかけた試合を
観ることができなかったのが悔しい。


でも、試合を観戦することで
見えてくることがたくさんあります。


普段からの練習を観て
この関西ジュニアでの試合を観て


その結果を受け止めて
振り返ってみると


納得することが多くあります。


関西ジュニアに出場することが
目標になっている人は


関西ジュニアで勝ち上がって
全日本を目指している人とは


気迫・雰囲気が違ってくる。
行動や振る舞いが違ってくる。


自分なりに頑張っていると
思い込んでいる人は


いざ、試合になると
自分の思い通りにプレーが出来ず
悔しい思いをする。


我武者羅に前だけ向いて
練習に打ち込んできた人は


最後まで自分のペースでプレーするが
自分自身のことで精一杯になり
相手の観察ができないことがある。


悔しいのは、、、

何となく予想が出来ているのに
事前に改善できなかった指導力です。


目標を達成すること
出来る限り努力すること
自分をプッシュすること


その一つ一つは出来ていて
周りに比べたら頑張っている。


でも、関西ジュニアで勝つには
少しずつ足りない。


それを気付かせてられなかったのが
本当に悔しい。


みんなの試合を観戦して
プレー、姿勢、仕草を観ることで


何が足りなかったのかを
何となく感じることが出来ました。


この「何となく」っていうのに
正解はないけど


その仮説を立てて
どうやって練習で取組むか考えて


その成果のイメージをみんなに伝えて
練習が出来ればいいかなと思います。


追伸


本当は「関西ジュニア」という
区切りを作りたくないです。


小学生大会、中学生大会、県ジュニアなども
目標にしたくないんです。


目標にしたいのは
「ずっと続けること」です。


勝っても負けても
「次どうするか？」を考えることを
学んでほしいと思ってます。


成功しても失敗しても
「次どうするか？」を考えられる人は
人生楽しくなるかなと思います。