【佐藤】気質を「きしつ」以外の読みがあるの知ってますか?

from 佐藤


少し前のブログで
「コーチによって雰囲気が違う理由」


思考、気質、習慣、言語化を
大切にしていることを伝えました。


この時は「思考」だけのことを
伝えたと思うので


今回は「気質」について
僕の今の考えを伝えてみようと思います。


まず、、、


「気質」とは
「先天的に生まれ持ったモノ」


それに近い言葉で、、、


「性格・人格」とは
「後天的に作られたモノ」


ちょっと違いますよね。


でも、ここで伝えたいのは
「気質」のもう一つの読み方です。


それを「かたぎ」と読みます。


意味は、、、
職業や身分・地域などの共通する性格


僕が伝えたいのは
こっちの「気質(かたぎ)」です。


例えば、職人気質ってのも
「しょくにんかたぎ」って言います。


僕は、この「気質」を
プロフェッショナルを目指すこと
と解釈しています。


それを目指すことで
その分野で


細かなところに目が行き届く人


それが「気質」だと考えています。


そのために、多種多様なコーチングで
共通する部分を学んだり


チームを作る上で、成功しているところから
共通する部分を学んだり


その積み重ねで「気質(かたぎ)」が
身に付くと思います。


これはテニス選手でも同じです。


県の上位を狙うレベル
関西上位を狙うレベル
全国を狙うレベル
世界を狙うレベル


その目指すレベルで
身に付く気質は違って来ます。


先日、アカデミー生に注意しました。


「時間を無駄にしないように・・・」


練習に遅れても
練習が終わる時間は同じです。


どんな理由があろうと
練習できる時間は限られてます。


だから、その遅れた分を
どうするかを考えることが出来ないと


ただただ練習量が少なくなるだけ
目標・ゴールにたどり着けない。


それを考えて行動してる?


その積み重ねが「大きな差」になる。


スポーツマンとして
テニスで成果を達成したい人


テニスプレーヤーとして
周りから認められるようなりたい人


「気質(かたぎ)」を身に付けましょう!!

2021年12月17日19:35 | ■ 佐藤コーチ

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