【メルマガ】モメごとが起きた場合どうしていますか?

今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。


●お父さんのためのテニス教室メルマガ
●2019年4月24日号

お子さんが試合中に相手とモメた場合
どうされますか?

先日、ジュニアの大会で、フェンス越しから
保護者が声を掛けていました。


その行為がアドバイスと判断されて、
レフリーに止められてました。

その後、その保護者は大会本部で、
ずっと運営者とモメていました。

その保護者の行為は
何のためでしょうか?


自分の行動・発言を
肯定してほしいのでしょうか?
その行為は
子供のためになっているのでしょうか?

それよりも、試合後にモメた原因を聞き、
次、同じようなことが起きた場合


対処法を伝えることが
サポートする役目だと私は考えています。

大切なのは
子どもの成長です。

子どもは成長するために
成功体験を積み重ねることも大切ですが
「モメごと」に慣れることも大切です。

もまれ体験・失敗体験を積み重ねることで、
多少の失敗があっても心が折れずに


踏ん張る力が身に付き、
前進出来るようになると思います。

そのモメごとが生じやすい場が、
集団生活の中にあります。

子どもで言えば「学校」であり、
大人で言えば「会社」もしくは「一般社会」です。

モメごとに慣れていない子どもは
間違って手を出してケンカになる場合もあります。

そうした間違いを経験することも
成長になります。

私たち大人がやるべきことは、
モメごとがない無菌環境を作るのではなく


モメごとが起きた時に対応できるように
育ててあげることだと思います。

ケンカをすれば、ケガをする・させる心配がありますが、
低年齢のうちに暴力を振るうようなケンカをしても、
問題は解決しないことを伝えることが大切です。

モメごとは子どもの成長にとっては
「肥やし」だと思い、


試合でモメている時、子ども同士でケンカをしている時
まずはじっと見届けてあげるのはどうでしょうか?

この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。 配信は毎週水曜日の20:30を予定しています
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2021年12月15日12:00 | ■ 佐藤コーチ, ■メルマガ, メルマガ記事

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