【佐藤】シード順に疑問に思ったことはありませんか?

from 佐藤


いつも思ってしまうことですが
僕だけなのかな?


そこで、一緒にシード位置について、
考察してほしいことがあります。


現在、


3~4シード、5~8シード、9~16シードなどが
抽選で「振り」になっていると思います。


こうした「振り」の理由は


地域大会や全国大会などで地域差があり、
ランキング順通りに実力が整いにくいため、
その格差を緩和するための処置だと認識しています。


また、プロ大会であれば
上位選手が同じ顔ぶれになりやすいため


同じ対戦相手にならないようにの
処置だと認識しています。


奈良県内では、U10からランキング制があり、
県ジュニアランキングも整っているため
ランキングには差は少ないはずです。


また、県ジュニアの目的は
奈良県代表を決める大会だと認識しています。


現状、奈良県の上位を
選出するための大会であれば


ベスト4決めで
1シードVS5シード
4シードVS7シード


準決勝で
1シードVS3シード
2シードVS4シード


などで当たる可能性があるドローより
ランキング順通りの


ベスト4決めで
1シードVS8シード
4シードVS5シード
3シードVS6シード
2シードVS7シード


準決勝で
1シードVS4シード
2シードVS3シード


のほうが、現状の奈良県上位選手を
選出ができて


関西大会などで
勝ち上がる可能性も上がり


奈良県ジュニアの
レベルアップにもなるのではないでしょうか?


また、頑張ってランキングを
上げているジュニアにとって


前大会で勝ち上がり
ランキングが上がったにも関わらず、


今大会では、早い段階で
上位シードに当たるドローにもなります。


もし、上位4名だけとか2名だけの
出場権がある大会選考を兼ねていたら


不公平感が残りやすく
ランキングの意味があるの?と
感じるのではないでしょうか?


ルールはルールなのですが、
そのルールを作った背景と現状が違っていれば


ローカルルールを考えることも
運営者の腕の見せ所だと考えています。


・16シードまでは「振り」をしない。
・前回大会のポイントを2倍で計算する。
・シードの振りがあるなら、2~3位決定戦も行う。

こうした配慮があってもいいのでは?


現状の実力で奈良県代表を決めることが
大切なのではないでしょうか?


こう考えるのは
僕だけですかね?


その他の意見も聞いてみたいです。

2020年10月27日15:06 | ■ 佐藤コーチ

ブックマーク


問い合わせ