【佐藤】ウィンブルドンで日本人男子5名出場って凄いんですけど

from 佐藤


四大大会の一つ
ウィンブルドンが開催中です。


今回、本選に日本人男子が5名出場で
4名が初戦敗退になりました。


あとは綿貫選手のみです。


それでも5名ってスゴいです。


日本人男子が5名出場するのは
50年振りらしいです。


その選手たちの
育ち方に興味があります。


西岡、望月選手は
IMG(アメリカ)で育った選手


ダニエル選手は
スペインで育った選手


綿貫選手は
日本トップジュニアから
プロになった選手


島袋選手は
大学生チャンピオンから
プロになった選手


みんな、これまでの道のりがバラバラで
プロになる年齢もバラバラです。


その前に
錦織選手、添田選手、伊藤選手、杉田選手などが
道を切り開いた感じだと思います。


こうしてグランドスラムを
経験する選手が増えて


その情報が共有されることで
今回の成果になったんだろうなと思います。


その一つに
先入観を持たなくなったったことがあります。


一昔前、日本人では
世界トップレベルになれないという雰囲気を
錦織選手が打破してくれました。


ビック4に迫る勢いで世界ランキング4位になり
基準がグッと上がりましたよね。


それまでの松岡修造の最高位
世界ランキング46位を抜こう!!


って言ってたくらいでしたからね。


今では西岡選手が
世界ランキング24位です。


錦織選手、ダニエル選手、西岡選手の
ジュニア時代には


上手い子がいるなとは思ってましたが
世界で活躍するとは想像もしてませんでした。


多くのコーチも期待はしていたけど
今の成果をイメージした人は少ないと思います。


そういった意味では
指導する側のコーチの意識も
大きく変わったかもしれません。


今までなら、、、

頑張って日本トップになっても
世界では難しいと思いながらの指導が


今なら、、、

可能性があると思いながら
ジュニアを指導するようになった。


これが大きいと思います。


改めて、大人の先入観で
物事を判断してはいけないなと感じました。


子ども達が
自分の可能性を信じ続けられるように
サポートしていけるように頑張らないと!!

2023年7月7日10:00 | ■ 佐藤コーチ

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