■陸上・為末大選手、今季限りで引退。
2012年6月10日
ユニークスタイルの佐藤です。
陸上のロンドンオリンピック最終予選会となる
日本陸上競技選手権大が大阪で開催されています。
●男子ハンマー投で室伏広治選手(ミズノ)が
前人未到の18連覇という偉業を達成。
●男子やり投げでは、村上幸史選手(スズキ浜松AC)の13連覇を阻み、
ディーン元気選手(早稲田大)が大逆転で初優勝。
●女子100mは16歳の土井杏南選手に注目が集まっていましたが、
福島千里選手(北海道ハイテクAC)が3年連続4度目の優勝。
など、見どころたくさんの競技が行われています。
そして、個人的に興味があったのが、400メートルHで
世界選手権でも銅メダルを2度獲得した為末大選手です。
予選レース、第1ハードルで転倒して最下位になり、
このレースが現役引退レースになってしまった。
為末選手のコメントの一文です。
簡単に言えば、
「準備ができなくなった。」ということです。
勘違いをしてはいけないのが、
準備を怠ったわけではなく、「準備ができなくなった」のです。 この準備とはウォーミングアップだけでなく、
大会までの練習内容のほかに、食事・私生活・知識なども含まれていると思います。
アスリートとして、日々の積み重ねをすることが難しくなったみたいですが、
ここまで取組めた人は、人としても経験を積み、魅力ある方だと思います。
最後にもう一文
プレーする、観戦する、応援するなど、楽しみ方は自由です。
しかし、自分の限界に挑戦するプレイヤーとして戦えるのは
「限られた時間」になってしまいます。
ユニークスタイルでも、ジュニアたちが「限られた時間」を精いっぱい楽しんで、
自分の実力を出すことに夢中になれるようにサポートします。
ブログランキングへのご協力をお願いします。
スポーツマンとして姿勢を見せてもらいました。
陸上のロンドンオリンピック最終予選会となる
日本陸上競技選手権大が大阪で開催されています。
●男子ハンマー投で室伏広治選手(ミズノ)が
前人未到の18連覇という偉業を達成。
●男子やり投げでは、村上幸史選手(スズキ浜松AC)の13連覇を阻み、
ディーン元気選手(早稲田大)が大逆転で初優勝。
●女子100mは16歳の土井杏南選手に注目が集まっていましたが、
福島千里選手(北海道ハイテクAC)が3年連続4度目の優勝。
など、見どころたくさんの競技が行われています。
そして、個人的に興味があったのが、400メートルHで
世界選手権でも銅メダルを2度獲得した為末大選手です。
予選レース、第1ハードルで転倒して最下位になり、
このレースが現役引退レースになってしまった。
為末選手のコメントの一文です。
比較的いろんなレースで結果を出してきた方だと思いますが、「準備があって奇跡が起きたり、結果が出るもの」 ここが彼の引退の要因だったのではないでしょうか?
準備があって奇跡が起きたり、結果が出るものであって、
自分なりにはできたけど、
この準備じゃ難しいだろうという準備しかできなくて、
もう少し追い込もうとすると痛みが出たり、どこかケガをしたりと、
ずっと自分を追い込みきれないでこの4年間きていました。
たぶんトレーニング自体が積めなくなっているんだろうと薄々感じていました。
その準備ができなくなったなというはぼんやり感じていたので、
この結果はなんとなく予想していたところもあります。
受け止めて引退したいなと思います。
簡単に言えば、
「準備ができなくなった。」ということです。
勘違いをしてはいけないのが、
準備を怠ったわけではなく、「準備ができなくなった」のです。 この準備とはウォーミングアップだけでなく、
大会までの練習内容のほかに、食事・私生活・知識なども含まれていると思います。
アスリートとして、日々の積み重ねをすることが難しくなったみたいですが、
ここまで取組めた人は、人としても経験を積み、魅力ある方だと思います。
最後にもう一文
人生を振り返った時、こんなに輝いている時期はスポーツは生涯楽しめます。
アスリートのピークの本当に短い間しかないので、
その輝いている時間を精いっぱい楽しんで、
自分の実力を出すことに夢中になってほしいと思います。
プレーする、観戦する、応援するなど、楽しみ方は自由です。
しかし、自分の限界に挑戦するプレイヤーとして戦えるのは
「限られた時間」になってしまいます。
ユニークスタイルでも、ジュニアたちが「限られた時間」を精いっぱい楽しんで、
自分の実力を出すことに夢中になれるようにサポートします。
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スポーツマンとして姿勢を見せてもらいました。
2012年6月10日21:58 | ■ 佐藤コーチ