【佐藤】「情報収集力」が「解釈の偏り」を減らす。

from 佐藤


テニスの指導方法も
先生としての指導方法も
親としての子育て方法も


全く同じ、と言うわけではなく
何かしらの違いがあります。


それは、人には「認知の偏り」というのがあり
人それぞれ解釈(受け入れ方)が違うからです。


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例えば)

デスクに向かって
仕事をしている人を見て


・なんか怒ってる?
・今日、機嫌が悪いの?


と思う人もいれば、


・真面目な人なんだね。
・真剣に仕事してるね。
・重要な仕事をしているだろうな。


って思う人もいます。


そんな解釈の違いから
あの人は怖い人、声を掛けずらい人となり
話すキッカケを作れなくなります。


でも、いざ話してみたら
全然印象と違ったってことがある。


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こうした「認知の偏り」には
色々なパターンがあります。


全か無かの思考

100か0かの極端な思考になるパターン


白黒ハッキリしないと
気が済まなかったり


好きか嫌いか、良いか悪いか
極端な判断するパターン


過度の一般化

一部の出来事、要素を
全てに当てはめて捉えるパターン


不良=悪い人、サボる=ダメな人
否定される=自分とは合わない人とか


一度や二度、失敗したり否定されたり
嫌な行為をされた人に対して


その人に対して
あの人は悪い人・ダメな人と決めつけるパターン


すべき思考

「~しなければならない」と思い込むパターン


成功しなければならない
コーチの言ったことを守らなければならない
ミスをしてはいけない


そう考え過ぎて
出来ない自分に自信が持てないパターン


まだまだあります。


マイナス化思考、選択的抽象化、結論の飛躍
感情の理由づけ、拡大解釈と過小解釈
レッテル貼り、個人化など


気になる人は「認知の偏り」って
検索してみてください。


要するに、、、


「思い込みの勘違い」が
起きるってことです。


そこで大切なのが
「情報収集」だと考えています。


テニスを教える場合も
常に変化があります。


なので、教えるポイントが変わって
教え方が違うと感じたりします。


目的・目標が変わっていくことで
練習内容の変化があります。


なので、練習量や生活習慣など
求めることが変わったりします。


ジュニアを育てるにしても
その子の成長による変化があります。


アドバイスが
多い時もあれば少ない時もあるし


スパルタ的に厳しく接する時もあれば
好きなようにやらせる時もある。


テニスの情報、指導力のための情報、
人(ジュニアや親)の情報など


いつもそこにアンテナを張って
小さな情報を拾うことが大切になります。


こうして情報を集めると
自分の考え方がガラッと変わったりします。


もしかしたら、今までと真逆のことを
言い出すかもしれません。


でも、そこで勘違いを起こさないためにも
ブログを通じて伝えています。


何が言いたいかと言うと、、、


ユニーク生のジュニアも
その保護者の皆さんも


ブログを定期的に
読んでほしいってことです。


テニスコートで
一緒に過ごす時間は少ないので


僕たちの考えていることを
ブログを通じて
情報収集してほしいと思います。


そうすれば
「認知の偏り」が減り


目標に向かって
頑張れるようになると思います。

11:45 | ■ 佐藤コーチ | タグ: , ,

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