【佐藤】チャレンジャー強化クラス以上は「親が強くなる」ことも求めています。

from 佐藤


ユニークスタイルの分岐点として
「チャレンジャー強化クラス」があります。


この「強化クラス」とは、ジュニア選手として
頑張ってみようと考えている子どもを対象としたクラスです。


この中から、アカデミー育成〜アカデミーと
基準を満たしたジュニアがステップアップしていくシステムです。


僕たちはエントリークラス〜チャレンジャークラスには
テニスというスポーツを「楽しむ」ことを目的としいます。


チャレンジャー強化クラス以上は選手育成と考え、
「強くなる」ことを目的に指導しています。


スポーツを「楽しむ」「強くなる」ことを実感するために
「試合に勝つ」ことを目標としています。


この「強くなる」には多くの意味が込められています。

技術を身につける、体力をつける、というのは普通で
僕たちは「ストレスに強くなる」「親が強くなる」ことを求めてます。


「ストレスに強くなる」とは、忍耐強くなると同時に
ストレスを緩和できる考え方を身につけることです。

なので、練習では多くのストレスが加えられます。
トレーニング・反復練習・グループ分け、それに加えて叱咤激励。


他人と比較されたり、ランク付けをされたり、理不尽に怒られたり、
それでもやり続ける強さを身に付けてほしいと思います。


こうした環境の中でテニスを学び、
ジュニア選手としての姿勢を身につけるクラスです。


もう一つの「親が強くなる」とは、
「受け入れる姿勢」を持ってもらうことです。

チャレンジャー強化クラス以上になると
練習以外の活動が増え、イレギュラーな対応が増えます。


今まで時間内だけのレッスンだったのが、
急にテニスに費やす時間が増えます。


僕の経験上、「費やす時間=のめり込む」
その時間が増えることで、子どもは急激に成長します。


その子どもの成長に大きく影響するのが
子どもの急激な変化に、親がついていける対応力です。


僕たちの育成理念には「ジュニア選手」の両サイドに
「親」と「指導者」で支えることが必要だと考えています。

その支える立場の大人に必要なのが
「受け入れる姿勢」が重要だと考えています。


ただし、何でも受け入れるのではなく、親であれば子育ての方針
僕たちであればユニークスタイルの方針を崩さない範囲です。


無理に合わせようとすれば、誰が一番影響を受けるかというと
大人に挟まれた子どもです。


ですが、僕たちは各家庭の方針を聞き入れることができません。


なので、僕たちはユニークスタイルの方針や考え方、
また、その時々の問題に対しての対応をブログやユニスタ通信で配信しています。


こうした内容をより理解してもらいながら
子ども達に「チャレンジャー強化クラス」を受けることをお願いします。




10:00 | ■ 佐藤コーチ, U1大会 | タグ: ,

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