【下】ドロドロしていて、気合も入っていた試合。

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2014年9月4日

ユニークスタイルの下です。

8月30日、U－1グランプリ。
福住テニスコートにて熱いバトルが繰り広げ
られました。その様子をレポートしたいと思います。

試合会場に到着しみんなの様子をみると、
「ん？何だかふわっとしているぞ！」
この子たちは、この試合にかけていないのか？

いざ試合が始まってみると、こんな不安を 見事に裏切ってくれました。 「力を出し切っている。ぶつかり合っている。」 ナイスゲームが多くありました。
スコアーも競っていましたが、試合内容が良かった。
・タイブレークまでいった試合が2試合。

・負けている場面から逆転勝ちをした。

・一方的な展開になるのではなく、随所にそれぞれが
見せ場を作っていた。自分のテニスをしようとしていた。

・諦めることなく、勝負にこだわりプレイ出来ていた。

また、レッスンではあまり見られない 闘争心も表に出ていました。
・「ガッツポーズ」をみんながみせていた。

・「カモーン！！！よっしゃー！！！」がしきりに聞こえてきた。

・「俺が！私が！優勝する！！！」をよく耳にした。

・悔しくて涙を流している選手がいた。

・勝負する顔つきになっていた。

テニスへの気持ちが強くなってきていることを、凄く感じました。
同時に、選手としての自覚が出てきていることも感じました。
【ここからが、勝負です。】
チャレンジャー強化で一番になることが、
目標ではないはずです。

あくまでも、目標は外の試合にあり、
自分自身にあるはずです。

秋大会でどんな結果を残すのか。残したいのか。
春にどうなっていたいのか。
来年の夏に関西、全国の舞台に立ちたいのか。

それに対し、

どれだけ本気なのか。
何を犠牲にするのか。
（犠牲とは、時間をどれだけテニスに費やせるか。）
自分を変化させる素直さを持てるか。
（誰に何を言われても素直に受け入れることができるか。
まずやってみることができるか。）

Uー1グランプリを終えたことにより、これらのような気持ち、 行動に変化が出てきていることを期待しています。
もし変化してきているならば、佐藤コーチが合宿で伝えていた

「覚悟を決める」

が出来てきているのだと思います。