【佐藤】中途半端でもいいじゃない。

from 佐藤


やるからには真剣にやれ!!
自分の行動は自分で責任を持て!!


って言われると
やる気無くなる人がいます。


実は僕もです。


真剣にやることや覚悟してやるより
なんとなくやってみたい。


責任持って!!って言われると
一歩踏み出すのがなんとなく嫌だ。


そんなことありませんか?


大人でも難しいことは
子どもなら尚更難しい。


でも、なんだかんだ
やらないといけない時期がきます。


「その時」が来れば
自分の意志で出来るようになります。


ただし、「その時」が来るか来ないかは
その人の選択次第になると思いますが…。


なので、僕は中途半端な時期があっても
いいんじゃないと思っています。


でも、頑張れるように導くことが
僕たちの仕事なので、ちゃんと意識して取組んでいます。


そこで、僕がチェックしていることを
お伝えします。


子ども達をじっくり観察すると
大きく2パターンに分かれます。


真面目な子
自分勝手な子


真面目な子は
言われたことをやってます。


そういった子の多くが
表情豊かというイメージが少ないです。


暗いというわけではなく
表情が大人しい感じです。


でも、みんなと遊んでいると笑顔になり
普段は楽しそうにしています。


ただ、自分から何かをするのではなく
1人でいる時間も多いかなと思います。


こういった子の凄いところは
一度言われたことを覚えていることが多く
同じ注意をされないです。


自分勝手な子は
何か変なことをやってます。


なので、余計なことをして
怒られることが多々あります。


指導した内容も間違えて覚えるので
順番もバラバラになります。


待ち時間もジッとしてるより
何かやっていることが多いです。


人の話を聞かないで
何かやっていることが多いです。


でも、そんな子ほど
本質をついてくることがあります。


自分で考えて行動するってこと
人が困ってたら助けること


普段、自分勝手なのに
気付いたら当たり前にやってます。


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どっちが良いか悪いかではなく
違いがあるってことです。


大人の指示命令があることで
多くを学ぶパターンもあれば


自分勝手、ワガママから注意を受けながら
学んでいくパターンもあります。


もっと細かくしていけば
1人1人への声掛けや対応が違って来ます。


でも、見学している保護者からは
その違いってのがわかりにくいです。


なので、場合によっては
平等に接していないように見える時があるかも。


どんな子に対しても
伝えるタイミングというのがあります。


それまでじっくり観察します。


それまでの時間が
中途半端な時間を過ごしていても
じっくり観察します。


例えると、フィッシングと同じかも・・・
良いタイミングまで、ジッと待ちます。


なので、
中途半端な時間があってもいいじゃない
と思っています。


子どものタイプをじっくり観察して
声を掛けるタイミングを見計らって
いざって時にバシッと言う。


それをいつも心掛けています。

2022年5月15日21:00 | ■ 佐藤コーチ

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