【梅澤】U-1大会に参加するお子さんに向けて注意すること。
2016年4月9日
【U-1大会】チャレンジャー選抜&チャレンジャー強化クラスの部
日程:5月4日(水祝)、予備日5月5日(木祝)
場所:第二浄化校
時間:9時00分~17時00分
———————————————————————————————–
ユニークスタイルの梅澤です。
4月に入り、今月の23日と24日のU-1大会を目標に
頑張る子供達が増えてきました。
参加申込をくれた子供たちは、練習の雰囲気も以前
より、集中してボールを打つようになってきました。
子供達は本番に備え、今できることを自分なりに
一生懸命コートの中で意識して取り組んでいます。
この取り組みを出来るのであれば、大会当日、とくに
試合の中で発揮して欲しい、目標をクリアして欲しいと
誰もが思うことでしょう。
参加するお子さんのお父さんやお母さんなら、尚更
そう思うことは当たり前のことです。
ただ、1つだけ注意してほしいことがあります。
それは、目標をあまり結果の方へ持っていかないこと です。
目標には、行動目標と結果目標に分けることが出来ます。
・行動目標→「足を動かす」、「ラケットを振り切る」など。 ・結果目標→「優勝や準優勝する」、「最低2勝する」など。
一般的に、目標といえば結果目標のことをイメージされると
思いますが、まだテニス年数もそんなにあるわけでもない、
ましてや小さな子供には、結果の目標を話すと負担が大きく
なりやすいです。
結果目標と行動目標にはどちらもメリット、デメリットが
あるので、使い分けが大切なのですが、お子さんにベストを 尽くして欲しいと考えるのであれば、行動目標の方が不安や 緊張を減らしやすくしてくれます。
行動目標は、「出来ること」をするので、力を発揮しやすい 状態が作られ、結果があとからついてくるという考え方です。
ですが、試合では誰もが勝ちたいものです。試合相手の実力が
上であれば、勝つことはなかなか難しいかもしれません。
つまり、自分でコントロールできない部分もあるということ です。
このような状況では、結果ばかりに意識が集中すると、不安が
増幅します。その場合は、勝敗への意識をあまり考えないで、
今自分に出来ることに意識を向ければ、プレーしやすくなると
思います。
僕も含め、ユニークスタイルのコーチ陣は、行動目標の達成の 積み重ねによって、結果目標が近づいてくることを子供達に
伝えています。
お子さんがU-1大会で、「優勝するねん!」と言ったら、「ほな、
どうやったら優勝できるん?」と聞いてあげてください。「そりゃ
●●●●をやればいける!!」と行動目標を言った場合、その内容を
応援してあげてください。その方が試合というもの勝ち負けだけ
ではなく、目標クリアする楽しさや嬉しさを感じてくれるでしょう。
「結果をあんまり気にせずテニスしたら、良いプレーできた!」と
いう声が聞けたら、行動目標に集中した表れだと言えるでしょう。
日程:5月4日(水祝)、予備日5月5日(木祝)
場所:第二浄化校
時間:9時00分~17時00分
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ユニークスタイルの梅澤です。
4月に入り、今月の23日と24日のU-1大会を目標に
頑張る子供達が増えてきました。
参加申込をくれた子供たちは、練習の雰囲気も以前
より、集中してボールを打つようになってきました。
子供達は本番に備え、今できることを自分なりに
一生懸命コートの中で意識して取り組んでいます。
この取り組みを出来るのであれば、大会当日、とくに
試合の中で発揮して欲しい、目標をクリアして欲しいと
誰もが思うことでしょう。
参加するお子さんのお父さんやお母さんなら、尚更
そう思うことは当たり前のことです。
ただ、1つだけ注意してほしいことがあります。
それは、目標をあまり結果の方へ持っていかないこと です。
目標には、行動目標と結果目標に分けることが出来ます。
・行動目標→「足を動かす」、「ラケットを振り切る」など。 ・結果目標→「優勝や準優勝する」、「最低2勝する」など。
一般的に、目標といえば結果目標のことをイメージされると
思いますが、まだテニス年数もそんなにあるわけでもない、
ましてや小さな子供には、結果の目標を話すと負担が大きく
なりやすいです。
結果目標と行動目標にはどちらもメリット、デメリットが
あるので、使い分けが大切なのですが、お子さんにベストを 尽くして欲しいと考えるのであれば、行動目標の方が不安や 緊張を減らしやすくしてくれます。
行動目標は、「出来ること」をするので、力を発揮しやすい 状態が作られ、結果があとからついてくるという考え方です。
ですが、試合では誰もが勝ちたいものです。試合相手の実力が
上であれば、勝つことはなかなか難しいかもしれません。
つまり、自分でコントロールできない部分もあるということ です。
このような状況では、結果ばかりに意識が集中すると、不安が
増幅します。その場合は、勝敗への意識をあまり考えないで、
今自分に出来ることに意識を向ければ、プレーしやすくなると
思います。
僕も含め、ユニークスタイルのコーチ陣は、行動目標の達成の 積み重ねによって、結果目標が近づいてくることを子供達に
伝えています。
お子さんがU-1大会で、「優勝するねん!」と言ったら、「ほな、
どうやったら優勝できるん?」と聞いてあげてください。「そりゃ
●●●●をやればいける!!」と行動目標を言った場合、その内容を
応援してあげてください。その方が試合というもの勝ち負けだけ
ではなく、目標クリアする楽しさや嬉しさを感じてくれるでしょう。
「結果をあんまり気にせずテニスしたら、良いプレーできた!」と
いう声が聞けたら、行動目標に集中した表れだと言えるでしょう。