【佐藤】ユニーク卒業生がユニークで培ったものとは!?

佐藤卓也from 佐藤


先日、ユニークを卒業して、
沖縄、岡山で頑張ってるジュニアから連絡がありました。


沖縄で頑張っているジュニアは
夏にはインターハイ団体戦で決勝まで進出し


フェンスに直撃するようなフォアハンドを打ち
思い切ったプレーを披露したみたいです。


大舞台でも、ビビらず、楽しんでプレーできる
メンタルが強い選手になってるようです。


先日、全国選抜の九州地区大会では
中心メンバーとして活躍して、
全国大会出場を決めたそうです。


わがままで、自己主張が強くて、
決して「良い子」ではなかったですが、

選手として、チームの一員として、
監督からも信頼されているようです。


また、岡山の高校にいったジュニアから
連絡がありました。


その選手はユニークに来た頃
ちょっとナヨナヨしてて
「良い子」というイメージでした。


3年近く、ユニークスタイルで指導しましたが、
その間に彼は大きく成長したと思います。


ユニーク内ではNo1になり、
みんな彼に挑戦するようになってました。


県ジュニアでベスト16レベルだった彼が
常にベスト4に入り、優勝するまで成長しました。


身長も高く、左利きで身体能力も高く
技術的に伸びしろがある分、鍛えがいがある選手です。

その彼が、私立高校の全国大会出場を
勝ち取ったと連絡がありました。


みんなの成長要因が
「練習量」だったと思います。


一人の成長であれば、
一人の努力の成果だと思いますが、


周りのみんなも、関西ジュニアで勝ち上がったり、
全国大会に出場するなどの成果を出していました。


その練習量の中には、
ランニング、体幹、股関節を中心の
トレーニングも重要視していました。


こうしたトレーニングの成果はすぐには現れず、
3ヶ月~半年後になると思います。

なので、成果が現れないので、すぐにサボりやすく
いつも叱咤激励しながら指導していました。

その継続性で身体が強くなり、
その継続性が集中力を高めてくれます。


その習慣が身に付いたことで、
高校の監督からも評価も高いみたいです。


二人とも立派に「嫌な選手」に
成長したと思います。

「嫌な選手」というとイメージは悪いですが
相手にとって嫌な選手ということです。

自分の長所を活かしたプレーをしたり、
相手の逆をつくプレーをしたり、

相手にとって「鬱陶しい」と
思わせるプレーが出来るようになったと思います。


自分の長所を活かし、相手の短所を見つけ、
相手を追い込んでいくことが勝負になります。


練習量が増えることで、
体力向上と共に集中力もアップして


その繰り返しで、基礎が固まり
自分の長所、短所が明確に見えてきます。


そうすることで「良い子」から「嫌な選手」になり
選手として強く成長できたのだと思います。


ユニークで積み上げた「継続性」が
高校生になった彼らに良い成果として繋がったと思います。

彼らの頑張りを今後も応援しながら、
ユニークのみんなも「継続性」を大切に
頑張ってほしいと思います。

12:36 | ■ 佐藤コーチ | タグ: , ,

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