【黒ならPart29】印象に残ってるアドバイス
From 黒田
今回は、
印象に残ってるアドバイス(高校編)
テニススクールや部活動など
日々練習を続けていると
毎日のようにアドバイスを
もらうことができるでしょう。
それは、
とても幸せなこと。
なんだけど、
正直、毎日聞いてると
頭の中がグチャグチャになるし
同じことばっかり聞いてると
ウンザリしてくるのも事実、、、
多くの人が、 そう思ったこと
あるんじゃないかな?笑
そんな沢山の
アドバイスの中で
印象に残ってるものを教えるね。
それは、 高校3年生の春
全国高校選抜大会団体
2回戦の試合中だった。
シングルス3本 ダブルス2本
の5本のうち、
3本取れば勝ちってルールで、
シングルス1 ダブルス1 シングルス2 ダブルス2 シングルス3
の順番で試合をしていく
シングルス1で出場してたんだ。
当たり前だけど
相手の高校も強くて、
押されてヤバい感じになってる
そんな時に
高校の監督に言われたことを
今でもよく覚えている。
団体戦だから
ベンチコーチといって
決められた人だけが
コート内で選手と話すことが
できるルールがあるんだけど、
監督がトコトコと
コートに来てベンチに座り
しばらく試合を観てから
エンドチェンジの時に言ったのは、
「クロスに打て!」
えっ!?それだけ!?
全国大会という
大舞台の大事な試合で
それだけですか!?って
さすがに思ったよ、、、笑
でも、 言う通りにしてみたら
これまたビックリ!!!!
さっきまで
押されていたのが、
接戦のシーソーゲームに
なっていったんだ。
結局、最後は
僅差で負けてしまったけど
この時のアドバイスが
その後の考え方を大きく変える
きっかけになったと思ってる。
誰にでも言えそうな言葉だけど、
本当にその瞬間に
本質を突いた「一言」
だったからこそ意味がある。
そんな、目に見えない
その人の凄さを感じた瞬間だった、、、