【梅澤】やってみなきゃわからないこともある!!
こんにちは。
ユニークスタイルの梅澤です。
今週末から県ジュニアが始まります。
13歳、15歳、17歳の男女のシングルスや
ダブルスの試合が行われます。
もう対戦ドローが出ているので、自分が
誰と試合するのかというのは、分かって
います。
対戦ドローを見て、「うわ、今回は厳しい
ドローやな~」、「よっしゃ!めっちゃえぇ
場所に入った!」と思ったことがありませんか?
こういった反応は、確かによくありがちです。
ですが、勝負はやってみないと分かりません!
よくあるのが、「いきなりシード!?」、「1回戦
勝っても次シードやねん」という話しです。
シードは、あくまでその選手の過去の実績や
結果に基づいたものです。
「シードだから負ける」なんてワケないです。
これから始まる試合のことなんて誰にも
分かりません。
シードだから負けると思っている人ほど、
やる前から負けたときの言い訳を用意
しています。
他にも、「今日は調子が悪かった」や「急に
風が強くなった」、「雨がふらなければ」と
いった言い訳を探して試合をしています。
こういったことを考えたり、言葉に出して
いるようでは、上のレベルにいくことは
できません。
こういった強い選手とやるからこそ、全力を
出し切れる準備をしておかなくてはいけません。
逆にシード選手だって、「シードだから負けら
れない」と感じて、プレッシャーになっている
こともあります。
これにより、普段の力を出し切れない可能性も
あります。
そう考えると、攻め入るスキはあるのではない
でしょうか?
自分も相手も全力を出してプレーできる瞬間は
本当にテニスが楽しく感じられる時間です。
ですが、お互いに全力でプレーしても結果的に
自分と相手の差が出るのがスポーツの厳しい
ところかもしれません。
勝たないといけない、負けてはダメということは
ありませんが、やるからには勝ちたいものです
勝つために頑張る努力をすることが大切であり、
そういった時間が価値あるものになります。
本番当日まで、時間はありませんが、誰と対戦
しても、自分の力を全て出し切れる準備はして
おきましょう。
試合は、やってみないと分からないものです!