★ストリンガーは選手を勝たせるために存在する。
2013年4月24日
ユニークスタイルの内山です。
先日、ブリヂストンスポーツ西日本さんの開催する
ストリング講習会に行ってきました。
今回もテクニファイバープロストリンガーの小林氏による講習です。
今回は、いろいろなストリンガーの疑問などに小林氏が答える形でした。
どういった質問が出たのかと言うとこんな感じです。
Q1.張りが悪いとどうなるのか A1.単純にフレームが歪みラケット本来の性能を出せないだけでなく、
張りが均一でないためボールがコンタクトした時の飛びだし角度が変わってくる。
これは、かなりプレーヤーには困ります。
1つ1つ違うラケットで打つことになってしまいます。
安価な工賃で行っているところによく見られる傾向ですので注意が必要です。
Q2.2本張りでは悪いのか? A2.悪くありません。
むしろ技術がない国に行く時は、2本張りの方が比較均一に張れるメリットもある。
だからこそ一概に1本張りと2本張りがどちらが良い、悪いとい風には答えは出せない。
Q3.目直し(最後にストリングスを整える動作)は必要か? A3.しっかりとメインストリングを張れていれば、奇麗になっているので必要はないが、
ユーザー視点で考えれば、仕上がりがバラバラになっているのでは
ユーザーからの信用も得にくい。
プレーヤーは常に勝利を欲し、戦い続けている。
そんな彼らは、日々悩みを抱えている。
コーチ、トレーナー、食生活の栄養士、ストリンガーなど役割はそれぞれ違えど
ボールに直接触れ、選手のフィーングを左右するストリンガーは最新の注意を払うべきである。
ストリンガーは選手を勝たせるため 最高の状態でプレーさせるために存在する。
ある選手(守屋)は言います。
「ストリンガー(小林氏)がいるので いろいろな悩みのうちの一つストリングの
悩みは、なにもなく解消されて プレーに集中できる。」と。
こんな状態にまで選手をもってくることが、ストリンガーの役割です。
よく一般のお客様から、ストリングスの指定をうける場合があるが、
それはまだまだの証拠。
理想とする本来の選手とストリンガーの信頼関係であれば
「ストリングスのテンションの指定」を選手がしないといけないのは問題外。
現在のプレイを聞いて、悩みを聞いて、試合の状況を聞いて、フィーリングを聞いて。
色んな状況を考慮して、ストリンガーが最適なものを選び出す。
選手とストリンガーの会話の中で、情報を聞き出し決めていく。
その選手の状態に合わせたテンションやストリングを選ぶことができる。
そして信頼関係が構築され、ストリング 全て任せることができ、 悩むことがなくなっていく。
選手はプレイにだけ集中できるように、僕も知識と技術をもっと高めて、子ども達に還元できるようにしたい。
追伸
アカデミーの子ども達の状態は、全てインコーチである佐藤コーチに
伝えてあります。
もちろん、その時々でテンションなどを変えていますのでご安心ください。
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先日、ブリヂストンスポーツ西日本さんの開催する
ストリング講習会に行ってきました。
今回もテクニファイバープロストリンガーの小林氏による講習です。
今回は、いろいろなストリンガーの疑問などに小林氏が答える形でした。
どういった質問が出たのかと言うとこんな感じです。
Q1.張りが悪いとどうなるのか A1.単純にフレームが歪みラケット本来の性能を出せないだけでなく、
張りが均一でないためボールがコンタクトした時の飛びだし角度が変わってくる。
これは、かなりプレーヤーには困ります。
1つ1つ違うラケットで打つことになってしまいます。
安価な工賃で行っているところによく見られる傾向ですので注意が必要です。
Q2.2本張りでは悪いのか? A2.悪くありません。
むしろ技術がない国に行く時は、2本張りの方が比較均一に張れるメリットもある。
だからこそ一概に1本張りと2本張りがどちらが良い、悪いとい風には答えは出せない。
Q3.目直し(最後にストリングスを整える動作)は必要か? A3.しっかりとメインストリングを張れていれば、奇麗になっているので必要はないが、
ユーザー視点で考えれば、仕上がりがバラバラになっているのでは
ユーザーからの信用も得にくい。
プレーヤーは常に勝利を欲し、戦い続けている。
そんな彼らは、日々悩みを抱えている。
コーチ、トレーナー、食生活の栄養士、ストリンガーなど役割はそれぞれ違えど
ボールに直接触れ、選手のフィーングを左右するストリンガーは最新の注意を払うべきである。
ストリンガーは選手を勝たせるため 最高の状態でプレーさせるために存在する。
ある選手(守屋)は言います。
「ストリンガー(小林氏)がいるので いろいろな悩みのうちの一つストリングの
悩みは、なにもなく解消されて プレーに集中できる。」と。
こんな状態にまで選手をもってくることが、ストリンガーの役割です。
よく一般のお客様から、ストリングスの指定をうける場合があるが、
それはまだまだの証拠。
理想とする本来の選手とストリンガーの信頼関係であれば
「ストリングスのテンションの指定」を選手がしないといけないのは問題外。
現在のプレイを聞いて、悩みを聞いて、試合の状況を聞いて、フィーリングを聞いて。
色んな状況を考慮して、ストリンガーが最適なものを選び出す。
選手とストリンガーの会話の中で、情報を聞き出し決めていく。
その選手の状態に合わせたテンションやストリングを選ぶことができる。
そして信頼関係が構築され、ストリング 全て任せることができ、 悩むことがなくなっていく。
選手はプレイにだけ集中できるように、僕も知識と技術をもっと高めて、子ども達に還元できるようにしたい。
追伸
アカデミーの子ども達の状態は、全てインコーチである佐藤コーチに
伝えてあります。
もちろん、その時々でテンションなどを変えていますのでご安心ください。
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15:51 | ■内山_日記 |