■良い感想と、そうではない感想。

サークルKの100円のアイスコーヒーもすんげえ香りがいい。ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真 関西ジュニアレポートに続き、僕も代行レッスンレポートを書いてみました。
そしてシェアします。
アカデミークラスは、1年前の関西ジュニアレポートと
今回のレポートを比べるとこの1年での成長が見えて
彼らが積み重ねてきたことが少しづつ力になってきていることがわかります。
ちょうど1年前に第二浄化で開校したエントリーやチャレンジャークラスも
ゲームを楽しめるようになってきましたし
ドリル練習も受け入れ、中にはその練習を求めるような雰囲気になってきました。
試合への不安が、少し減ってきて
興味に変わってきた子が増えてきました。
1週間も代行にはいるといろんな成長が見えて
本当に嬉しく思います。
以上が今回の代行で感じた「良い手ごたえ」になります。
そして次は「残念なこと」です。
ちょっとした「違和感」を感じました。
たまに代行に入る僕が感じたということは
いつも見守っている保護者の方にも気づかれている
かもしれませんし、実はたまたまそういう部分だけを
みかけてしまったのかもしれません。
そういう部分とは、環境に馴染んで、自分の個性を出していく過程の中で
他人との距離感が「なぁなぁになっている」ように思いました。
例えば、ユニークの子供たちは、バラバラと練習に集まってきます。
そして練習前には、個々で自主トレに入ります。
そこで大きな声で挨拶をしてコートに入ってくる
また周辺の保護者や関係者に挨拶をして入ってくる…
という光景は、ほとんど見かけなくなりました。
その影響もあるのか、チャレンジャーやエントリーなどの
クラスでも同様に「挨拶をしない雰囲気」を感じるようになってきました。
みんな、自分の自主トレーニングにばかり意識がいったりで
いつしか「スポーツマン」としての姿勢が薄れ
自分のことばかり考える、「思いやりのない場面」が目立つようになりました。
それがこの1週間に代行レッスンで感じたことです。
これが今のチームの状態であり、1年間で少しづつ
ズレてきた現状であり、僕たちが作ってきたチームの今の姿です。
戦績やパフォーマンスを追求すればするほど
勝利至上主義になりやすく、そういった
「あるべき姿」へのケアが薄れてくるのは、自然なことかもしれません。
だからこそ、もう一度チームのあり方
求めるていく姿勢をスタッフが引き締める必要があると感じました。
もう一度ここで当初のユニークスタイルのあり方
目指したい姿を紹介します。
・・
ユニークスタイルとは
「試合に勝つこと」を追求したジュニアチームです。
ただし「スポーツマンとして正しく勝つことが条件」です。
「スポーツマンとして勝利する」こととは
好きなスポーツを「楽しみ」ながら、 スポーツマンの心得や
「スポーツマンシップ」を学び、
それを全うし、試合に勝利した時の達成感を感じることです。
その「スポーツマンであり続けることが難しい」からこそ
スポーツマンが尊敬される対象になると私たちは考えています。
・・・

もちろんこれを全員がうまく出来る
とは思っていませんし、それを強要するつもりもありません。
チームのゴールと個人の求めていることを
無理に同じにすると、ユニークで大事にしている個性とは
また違ったことになってきます。
ただし、チームとしての目指す方向性はブレるわけにはいきません。
だからこそ、まずは僕たちスタッフから日々スポーツマンシップ
を意識して、チームの雰囲気を作っていきたいと思っています。
その姿が子供たちに、自然と真似をしてもらえるように
していきたいと思います。
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