【佐藤】たぶん、この10年間で一番怒られたコーチは僕です。

from 佐藤


リニューアルオープンについて
補足説明させてもらいます。


まずは今まで・・・


今までのユニークスタイルは
僕がリーダーとなり活動してきました。


僕の頭の中だけにあった指導方針を
ユニークスタイルという形に落とし込みました。


その際、ツッコミどころが満載です。


・なぜ、雨の日も練習があるのか?
・なぜ、イベントに参加しないといけないのか?
・どうして、ルールがあるのか?
・どうして、ユニークスタイルって名なの?
・どうしたら、クラスが上がるのか?
・どうしたら、外部の大会に出られるのか?
・じゃあ、料金設定はどうするのか?
・じゃあ、わかりやすい目的は?
etc


僕だけで運営するのではなく
会社で運営していくので


周りの人が理解できること
周りの人が協力できること
周りの人がやる価値があると思うこと


そうした整理しながら作り上げていくと
自分の想像と違う形に辿り着きました。


熱意や想いだけでは
仕事にならないってことです。


仕事としてやるからには
社会貢献が出来ること・利益があること


でなければ、成り立ちません。


そうした準備を行ってから
ユニークスタイルを開校しました。


だからといって、上手くはいきません。


毎日、怒られました。


「想い」だけで動くと怒られ、
「ルール」に則らないと怒られ、


今まで当たり前にやってたことが
信頼を崩すことになる場合もあることを
学びました。


そのバランスが取れるようになったのは
ここ数年です。


でも、バランスを取り過ぎると
「想像を超える成果」が出ないことも
学びました。


この10年は「バランスを取る」ことが
仕事だったかもしれません。


・テニスを通じて子ども達の成長をサポートする
・指定管理者として公共施設の活性化
・総合型地域スポーツクラブと協力


「想い」も「仕事」も
やれることを全部やろうとしてきました。


そして、これから・・・


僕がリーダーではなく
各コーチが各拠点でリーダーになります。


各拠点で各コーチがユニークスタイルの方針に則り
その中でコーチの個性を発揮していきます。


そのバランスのとり方を変えていこうと思います。


みんなが同じようにやるのではなく
凸み凹みがあっても


トータル的にバランスを取れるような
環境を整えていこうと考えています。


要するに、
「平等ではなく公平」ってことです。


でも、これが難しんです。


まず、平等じゃなければ
差別と誤解されることもあります。


このちょっとした違いだけど
しっかり説明していかないといけません。


僕の場合は、
目標は「集団意識」が高いチーム作りです。


自分なりに頑張るのではなく
周りの競争に勝てるように頑張ることです。


でも、試合に負けることもあるし
上手くいかないことがたくさんあります。


勘違いしてほしくないのは
結果を出した人ほど


悔しい負け方
何をやっても上手くいかない時期を
経験しています。


大切なのは「苦難を乗り越える」経験です。


目先に結果ではなく、良いも悪いも経験しながら
高校生ぐらいの時には自立して

落ち込んだり、凹んだりしても
立ち上がれる人に成長すること。

それを高田校・第二浄化校を中心に
取組んでいこうと思っています。



 
 
12:00 | ■ 佐藤コーチ | タグ: , ,

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