【佐藤】なんで「あいさつ」をするといいのか?

from 佐藤


子どものとコミュニケーションで
テクニックとして心理学を学んでると
案外効果があります。


その一つに「ザイオンス効果」っていうのがあります。


繰り返し相手と接することで相手が自分に対して好感や評価が高まっていく心理効果のことを指します。


これをどうやって使うのか?


きっと、何気なくみんなやってます。


それが、、、あいさつ。


あいさつは、相手の存在を認め、
自分の存在を認めてもらうことです。


でも、実はマイナスのザイオンス効果を
大人はやっている場合があります。


それは、、、
「あいさつしなさい!!」


子どもは、恥ずかしがったり、照れたり
素直になれないってことはよくあります。


それに対して、強要したり叱ったりすると
子どもはあいさつするのが楽しくなくなります。


大切なのは大人が見本を見せること。


子どもの元気のよいあいさつを見た時
その子に対して好感が持てるように


僕たち大人が
元気よく、明るく、あいさつすれば


それを見た子どもは、その大人に対しても
あいさつに対して好感を持つはずです。


実は子どもに観察されまくってます。


そうやって、コミュニケーションが
育まれていきます。


なので、子どもにあいさつしなさいって言うより
自分があいさつすればいいだけなんです。


もしかしたら、あいさつしたくない理由が
その子にある場合もあります。


顔が怖いってだけでも
あいさつしにくい時ってありますもんね。


なので、、、


あいさつすることが大切ではなく
あいさつすることで好感が持てるようになる。


あいさつすることで
自分の存在を認識にしてもらう。


あいさつすることで
その場の居心地が良くなる。


そんなことを理解することが
大切だと思います。


追伸


「あいさつしなさい」って言う人ほど要注意!!
自分があいさつしてない場合があることに!!

10:00 | ■ 佐藤コーチ | タグ: ,

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