ユニークスタイルテニスアカデミー

From野村




 
ガットの張り替えに関して
以前ブログに上げましたが
今回はその補足です。


ガットの種類に関しては
以前のブログを確認してみてください。



 
 
過去ブログ
⇒【野村】ガットにもこだわってみない？



 
 
 
ガットの種類で打ち心地は
大きく変化しますが、


もう1つのこだわりポイントは
テンションです。


テンションとはガットを張る強さのことで
ポンドという単位になります。


ガットの種類、ラケットの種類、
筋力の有無、テニスのスキルで


自分なりのテンションを選ぶことが
上達には重要です。



 
 
 
■ガットを強く張る
（約55～60ポンド）


ガットを強く張ることで、
ボールが飛ばなくなります。


ボールの飛びを抑えたい人は
強めに張ってもいいかも。


またボールコントロールも
しやすくなります。


ですが、強く張ることで、
身体に負担がかかるので


手首や肘、肩の怪我に
繋がる恐れもあります。



 
■ガットを緩く張る
（約40～48ポンド）


ガットを緩く張ると、
ボールを飛ばしやすくなります。


しかし、インパクト時に
ガットのズレが大きくなり


正確なコントロールが
しにくくなります。


身体に対する負担は少ないので、
小学生の内は緩めに張ることを
オススメします。



 
 
 
簡単に説明しましたが、
テンションを選ぶ時は


まずは担当コーチに
相談しましょう！！


その子の身体の状態、目指すべき方向
スキルを1番知っている人に相談して、
自分に合ったテンションを選びましょう。



 
 
 
ちなみに最近は緩めに張るのが
トレンドみたいです。


錦織も手首の怪我をきっかけに
37ポンドとかなり緩めに
張っているそうです。