【丸谷】運動神経が良いか、悪いかの1つの判断基準。

ユニークスタイルの丸谷です。 

丸谷  
エントリークラスとスポーツクラス。
どっちがいいの?

と、いう質問を頂くので、今日は「運動神経が良い、悪い」という
例えを出しながら、そのクラスの違いについて紹介したいと思います。

テニスと言うスポーツはボールを返す行為であって

とりあえずボールを返せればいいや。
と考える人は、まず運動神経が良い側の人の可能性が高い。
逆に。

テニスはラケットを振るスポーツだ。
ラケットを振ろうとする人は、「ボールを返す」という感覚が強い
人よりも運動に対する感覚が低い。

本格的な動作の感覚としては

止めているモノが揺り動かされて動く。
という運動感覚を持っている人は
運動神経がいいと言われる人の動作の特徴で

筋肉にギュッと力を入れて、何かの動作を作ろう
としてしまう癖の人は俗に運動神経が悪い、と言われる場合が多い。

運動神経がいい人は動きが柔らかい。
スムーズに動ける。

という風に言われますが
これは身体の可動域の問題ではなく

身体の弾力を上手く使えるか、どうかであり

運動神経のいい人は身体の弾力を
うまく操作しながら動きをつくっていきます。

それに対して運動神経が悪い人は

身体固いから動きが悪いのではなく、 動きが悪いから、「ギュッ」とした固い筋肉ばかりが発達してくる。
動きが悪ければ、筋肉の質が悪く
動作が固くなり、結果的に順応性が欠けてくる。

これらはあくまで感覚的な要素もあるため
一概にこの一部分だけをみて運動神経の善し悪しを判断できませんが

新設されている「スポーツクラス」の特徴は
こういった「運動神経」を向上させるための
身体の使い方を学べる内容が多くあります。

エントリークラスも「運動神経」を向上させるための
(※俗にいうコーディネーショントレーニング)の要素はありますが

ラケットを使いながら、テニスという競技の中で 運動神経を開発していくのがエントリークラスであり
ラケットを使わない多種目のスポーツの中で、じっくりと時間を費やし 運動神経を開発していくのがスポーツクラスになります。
テニスが楽しいと思ってもらえるような環境の提供 →エントリークラス

スポーツが楽しいと思ってもらえるような環境の提供 →スポーツクラス

こんなわけかたもいいかもしれません。

どっちがいいのか。

テニスがやりたい!テニスが好き! という気持ちが固まっているのであれば「エントリークラス」
テニスも好きだし、他のスポーツも好き。 というのであれば「スポーツクラス」
このような位置づけも
1つ選択の目安にしてみてはどうでしょうか?
08:32 | 丸谷コーチ | タグ: ,

ブックマーク


問い合わせ