■全日本テニス選手権の結果を知らないジュニアたち

ユニークスタイルの佐藤です。
佐藤卓也_顔写真 アカデミー練習前の出来事に
少しだけ違和感を感じたことがありました。
練習前に「全日本テニス選手権」で
「女子シングルスは誰が優勝したのか?」
「男子シングルスの決勝は誰と誰?」
と何気なく聞いてみると、
ほとんどのジュニアが答えられませんでした。
出てきた答えは、「錦織」や「クルム伊達」と
知っている選手の名前しか出てきませんでした。
なぜ彼らの名前を知っているか?
単純にメディアから情報を得たのだと思います。
では、なぜ全日本テニス選手権の情報を知らないのか?
自分から知ろうとする姿勢(興味)がないからだと思います。 「テニスの情報は誰かが教えてくれる」
そんな姿勢が身に付いているのではないか?
【全日本テニス選手権の結果】
男子シングルス  優 勝 杉田祐一
男子シングルス  準優勝 伊藤竜馬
女子シングルス  優 勝 高雄恵利加
女子シングルス  準優勝 山外涼月
男子ダブルス   優 勝 内山・田川組
男子ダブルス   準優勝 近藤・伊藤組
女子ダブルス   優 勝 青山・波形組
女子ダブルス   準優勝 二宮・澤柳組
ミックスダブルス 優 勝 伊藤・高雄組
ミックスダブルス 準優勝 奥・宮村組
以上が各カテゴリーの結果です。
さあ、ジュニアのみなさん!!
知っている選手はいますか?
練習でも似たようなことがありました。
雨天の為、トレーニングに変更になりました。
15分ほど遅れてトレーニングルームに行ってみたら、
楽しそうに遊んでいました。
指示を出されるまで何もしていなかったのです。
今までにも何度もトレーニングは行い、
「腹・背筋  股関節  ジャンプ系」と
大まかな流れは知っているはずなのに・・・。
「何をするかは誰かが指示してくれる」
そんな姿勢が身に付いているのではないか?
要するに「他力本願」になっていないか?
そんな不安を感じました。
もしかしたら、僕のアドバイスや声掛けが
そうしてしまう雰囲気があったのかもしれません。
そんな気付きがあった一日でした。
このちょっとした違和感を
今までにも感じてきたことがあります。
この「小さな気付き」が
「大きな変化」のチャンスだと考えています。
このチャンスをどんなアプローチで攻めるのか?
それを休日を使って考えたいと思います。
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01:20 | ■ 佐藤コーチ |

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