●「3Dテニス」ってご存知ですか?

100回くらい続いたラリーの結末は…
コーチがミスしたユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真 今日も僕がチャレンジャー、アカデミーとも練習をさせてもらいました。
今日は人数が少なかったので充実した練習が出来ました。
ま相変わらずのフットワークとコートを広く使う練習の続き。
「縦の空間」と「前後の空間」
2Dの展開になるのではなく、3Dで攻撃できるテニスを。
こういった練習は、低学年の子供が上手く出来るような気がします。
発想が凝り固まっていないというか、柔らかさがあると言うか、色んな引き出しを持っています。
低年齢の内から、こういった引き出しを作っておかないと、柔軟な発想は出てきません。 テクニックは後から身につけられるのですが、
「アイディア」や「発想力」が凝り固まってしまうのです。
こういった練習は型にはめるのではなく、ある程度遊び心を持たせて行うことが重要です。
「遊び心のあるパターン」を形で覚えてるか、能力的に「遊び心」をもっているか?
これは子供の試合をみていても、はっきりとわかります。
ああ、この子のドロップショットは「形」で覚えているんだな。
ああ、この子のドロップショットはポテンシャルから生まれたものだな。
そんなのが見えてしまいます。
「形」で覚える選手は緊急とハプニングに弱いのです。
そして応用ができません。つまり、一度歯車が合わなくなると簡単に負けてしまいます。
つねに「1+1=●」という計算式を出してあげなければ試合に勝てません。
しかし本質的に「ドロップショット」を選ぶ能力をもっている子は「2=●-●」というように、答えから幾通りにもパターンを見つけ出します。
こういった選手は懐が深く、やりにくいのです。
錦織くんやフェデラーがそのタイプの選手ですよね。
こういった「発想力」や「想像力」は低年齢からしか学べません。
親御さんと二人っきりで行う練習では、息が詰まるため養いにくいので、くれぐれもご注意を。
※「怒られる」「ふざけてる」と言われるため。
遊ばせながら、「能力」を開発する。
ここは今日のポイントです。
追伸
真由美と集中してラリーをしたら、100回くらい続いてしまいました。
励ましながらラリーをしていたはずが、最後に僕がミスをして終わりました…
真由美ちゃん、上手になったね…
追伸
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2012年4月18日22:24 | テクニック

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