【北川】子供が成長するストーリーが見れた「U1グランプリ」

kitagawa12015ユニークスタイルの北川です。


今回のU1大会のエントリークラス部門で
初出場し初優勝した男の子がいました。


その子の普段の様子や優勝までの過程、
その後の様子など書いてみたいと思います。


性格は少しのんびりしていて
ゆっくり進んで行くようなタイプの子です。


コーチから見ていても
テニスは楽しそうにしているけれども、


普段のレッスン中に
U1大会の話をしていても


あまり積極的に話に入って来ずに
興味があまりなさそうでした。


練習でも、打ち合いではなかなか続かなく
自信なさげにしていることもありました。


お母さんからしても
テニスは楽しそうにしているのはわかるけれども、

本人がどれくらいやる気があって、
試合などにどれくらい関心があるのかなど
つかみきれていない切れていない状況でした。

しかし、本人に聞いてみると
試合に出てみたいということだったので
今回、参加を決めました。


U1大会当日になり試合が始まりました。


初戦は緊張していてミスも多く
うまく打てていなかったのですが、


だんだん試合の雰囲気に慣れていくと
ポイントが取れ始め自然と気持ちが乗って、
ガッツポーズ連発していました。

終わってみたら3勝1敗、
1位で優勝してしまいました。


その男の子は今、エントリー強化の
一か月体験のスッテプアップにチヤレンジしています。

今までよりボールを打つ回数が増えて
運動量が多いレッスンの内容ですが、

U1大会で勝ち上がって自信をつけた状態なので
一生懸命、練習を頑張っています。

例えばエントリークラスでは、
半面コートでの練習が多く走る距離も少ないのですが、


エントリー強化クラスになると
コート一面全体を使っての練習になり


ボールを打つのも遠くに飛ばさなければならなく、
体力を多く必要とします。


そして今までの倍の広さを
走り回らなくてはいけません。


おそらくU1大会で得た
「やったら出来た!」という経験がないと
ここまで頑張る気持ちにはならなかったかもしれません。


勇気を出して
U1大会に参加してくれたこと

U1大会に参加してくれて
みんなで切磋琢磨して競い合って
気持ちの成長を感じさせてくれたこと

みんなに感謝します。

2016年9月16日12:33 | 北川

ブックマーク


問い合わせ