■第2回KTA代表型ジュニア強化練習会

ユニークスタイルの佐藤です。
佐藤卓也_顔写真 「第2回KTA代表型ジュニア強化練習会」の視察に行ってきました。
簡単なレポートをシェアします。
練習は元デビスカップ日本代表監督の竹内英二氏と
数名のスタッフで行っていました。
指導テーマは、
「適切な身体の使い方と正確なショットを身につける!」
【ショートラリー】
【クロスラリー】 ※エリアを狙う
【ダブルス形式】
・デュースサイド・アドサイトともクロスラリーから始める。
・ラリーが途切れたサイドの人はすぐに前に出る。
・シングルスエリアでダブルスを行う。
【サービス】
・右へ打つ
・左へ打つ
・深く打つ
・叩く
【サーブリターン】
【時間制ゲーム】
【サービス】
【トレーニング】
・ロープジャンプ
・サーキットトレーニング
腕立て伏せ
腹筋
ダブルニージャンプ
V字腹筋
PNF
スクワット
練習の目的や課題内容の確認はできませんでしたが、
各府県の代表する選手たちなので練習の質が高かったと思います。
また、選抜選手(関西地区のトップジュニア)も練習していたので
たくさんの選手たちのプレーが観れてよかったです。
13:00~17:00までずっと観ていましたが、
休むことなく高いレベルで打ち続けていました。
このレベルの選手たちに共通しているのは
「基礎体力」が高いことだと思います。
普段の練習環境ではなく、普段の練習相手でもないので
多少の緊張感があり、高い集中力が求められます。
それを4時間続けることができるのは
普段の厳しい練習から身に付けた「体力」があるからです。
「体力」=「集中力」ということです。
このレベルになると、集中力が低い人は、継続する為の体力が弱い人である場合が多いです。
プレイの質を高める、高いレベルでの動きを維持するためにも、トレーニングも必要です。

最後のサーキットトレーニングは
なかなかキツそうでした。
僕はこうした「機会」を大切にしたいと考えています。
選手にとっても、コーチにとっても、「機会」は「好機」だと思っています。
その「機会」を与えられたのは
各県の男女2名ずつだけです。
関西地区だけでも何百人もいる12歳以下のジュニアの中から
選抜された少人数で行う練習に参加できることは本当に「好機」です。
そして「大切にしたい」という意味は
【その経験を活かしてほしい】ということです。
例えば、、、
・どんな練習をしたのか?
・どんなアドバイスをもらったのか?
・他の選手の良い所はどこだったか?
自分が経験したことを普段の練習でも試すことで
【経験が活かされる】ことになります。
また、その姿勢を観た仲間にも
チーム全体にも良い影響があるはずです。
なので今日の練習でも早速
ダブルス形式を試しました。
僕の頭の中にある練習テーマも大切ですが、
こうした機会を行かせてくれた、チームのみんなに伝えることが僕の仕事でもあります。
その内容を僕がどう評価するより、
みんなに伝え、みんなが評価すればいいのです。
苦しむ姿が目に浮かびますが、
みんなに経験してもらいたい僕の優しさです。
↓いつも「いいね」のワンクリックありがとうございます!
人気ブログランキング
第2回KTA代表型ジュニア強化練習会1 第2回KTA代表型ジュニア強化練習会2 第2回KTA代表型ジュニア強化練習会3
2013年2月20日08:32 | 選手育成日記

ブックマーク


問い合わせ