【佐藤】努力が報われなかった後、どうすればいいのか?

sato2015from 佐藤


ゴールデンウィークは
インターハイ奈良県予選を観戦してきました。


ユニーク生の結果は
団体戦メンバーとしてインターハイに出場できますが、


個人戦では残念ながら
出場権を勝ち取るとこができませんでした。


インターハイのシングルス出場枠は2本です。 
 

第一シードとして今大会に挑み、 
決勝まで順調に進みました。 
 

決勝戦では相手の粘り強さに押され 
接戦の末、惜敗してしまいました。 
 

今大会では、3位決定戦で勝った選手と 
準優勝の選手が対戦してなかった場合 
2決定戦を行うことになります。 
 

その2位決定戦でも同じような展開になり 
惜敗してしましました。 
 

順調に決勝戦まで進みましたが、 
最後の最後で連敗してしまいました。 
 

高校最後の試合、今までの積み重ねで 
第一シードというポジションまで上り詰めました。 
 

昨年の夏・秋、今年の春と 県ジュニア、 
また、高校の大会でも優勝を積み重ねてきました。 
 

その成績に相当する取組はしてきました。 
 

しかし、最後の最後で 
悔しい敗戦を経験しました。 
 

これもスポーツなのだと実感させられました。 
 

自分がどんなに努力しても 
結果が伴うとは限らない。 
 

僕が彼女に伝えたのは 
「次、どうするか?」です。 
 
正直、この敗戦からすぐに気持ちを切り替え 
次の目標に向かうことはとても難しいことです。 
 

しかし、スポーツから何かを学ぼうとするなら 
こうした経験を乗り越えることが大切です。 
 

それは本人だけじゃなく、ずっとサポートしている親、 
部活動の監督、指導している僕自身もです。 
 

どうして、決勝・2位決定戦で力を出し切れなかったのか? 
どうして、相手の戦略を乗り越えられなかったのか? 
どうして、自信を持ち続けることができなかったのか? 
 

今回、今までの成果を活かすことができず 
悔しい想いをさせてしまいました。 
 

選手自身の今までの努力を活かすためにも 
「次、どうするか?」を決めて前向きになることが 
僕たちに課せられた試練だと思います。 
 

 
2015年5月7日12:42 | ■ 佐藤コーチ

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