【メルマガ】大人が忘れやすい子供とのコミュニケーションで大切なこと。
今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。
●お父さんのためのテニス教室メルマガ
●2015年4月8日号
お父さんの為のテニス教室の佐藤です。
勉強でもスポーツでも大人の方が経験があり、
お子さんが今のままでは大成しないのではないか?
という、危機感を感じたことはありませんか?
それなのに子供はのんびりと構えている。
そんなお子さんに、、、
(子)危機感がない。⇒(大人)注意する。
(子)それでも危機感がない。⇒(大人)厳しく言う。
(子)あからさまに態度が悪くなる。
そんな経験がありませんか?
実は最近、私も指導している過程で
感じていたことです。
家庭や学校生活とは違い、
テニスは自ら選んだスポーツです。
また、強くなりたいと想っているはずなのに
その想いと違う行動を取り続けているのです。
ちょっとした行動です。
・ウォーミングアップが雑になる。
・練習中に仲間と話が多くなる。
・実戦力がない。
その結果、予想した通りの結果が待っていました。
前大会の成績より下がった選手が多かった。
その原因は何か?
私なりに考えましたのですが、
私自身が「聞き上手」になってなかったのではないか?
今、振り返ると必要なことを伝え続けてたが
何を求めているかを聞いていなかった気がします。
当たり前のように「強くなりたい」と思い、
そのために必要なことを伝えていました。
もしかしたら、テニス以前に家庭や学校生活で悩みが合ったり
人間関係に悩みがある中で練習していたかもしれません。
その問題を解決していれば、
テニスにも集中できたのかもしれません。
子供には成長してほしいと願っています。
その為に必要なのは「伝えること」ではなく、
「聞くこと」だったかもしれません。
「聞き上手」な人は、自分から近づき、声をかけ、
世間話をして、ものが言いやすい雰囲気作りをします。
そして、大切なのは「聞き方」です。
相手が話す気になり、しゃべり始めたとたん
腕組みをして、むずかしい顔つきになる。
年配者や立場が上の人に多い傾向です。
自分ではそんなつもりでなくても、
・偉そうな
・威張った
・上から目線
などの雰囲気を子供に感じさせ、
話す気になった気持ちをくじいてしまう。
不安になったり、反発したり、
あるいはもたついてしまいます。
話し手がもたついて、内容がまとまらないようになったら
自分の聞き方に問題があったのかもしれない。
「話し手を見て、笑顔を浮かべ、頷きながら聞く。」
話し手からしたら、
話しやすい存在になるはずです。
この姿勢が私に足りなかったのだと思います。
もし、お子さんが伝えることを聞かなければ
「話を聞く」という姿勢を持ってみてはいかかでしょうか?
それが子供の成長の手助けになるのかもしれません。
この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
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