【佐藤】サーブに不安を持ち続けるあなたへ

佐藤卓也from 佐藤


試合中でミスが積み重なり不安が大きくなるのが
「サーブ」ではないでしょうか。


なぜ、不安が大きくなるのか?


その原因が「理解不足」
ではないかと考えています。


何が足りなかったかというと、
「ファーストサーブの確率」への理解です。

ダブルフォルトが増える原因は何か?
⇒ セカンドサーブを打つ回数が増えるから


なぜ、セカンドサーブを打つのか?
⇒ ファーストサーブをミスするから


ファーストサーブのミスを減らせば
ダブルフォルトが減るということです。

しかし、試合を観ていると、
ファーストサーブは


思い切り打つことしか考えずに
打っているように見えます。


ミスしてもいいショットと
考えいるように思えます。


また、みんなの考えが
ダブルフォルトをしないようにするためには
セカンドサーブを練習しようとしている。
のような気がします。


「ファーストサーブの確率」を高めることへの意識が低いのです。 
 
僕がいつも伝えているのは
サーブの回転をコントロールすることです。

回転をコントロールするための
技術を伝えています。


なので、ファーストサーブ・セカンドサーブと分けず、
サーブという技術を伝えてきました。

その技術を習得するには、時間が掛かることも、
一人で練習する必要があることも伝えています。


ただし、シンプルな練習ほど
飽きやすいのが大きな課題です。


ここで目的を持ち、
飽きずに取り組めることが大切です。


理解を深めるには
自分でやるしかありません。


頭の中で理解しても
身体はなかなか覚えてくれません。


大切なのは「理解」と「感覚」です。

なので、試行錯誤しながら
ボールを打つ時間が大切になります。

今、サーブに不安を持っているジュニアに足りないのは
「一人でサーブを打つ時間」です。

普段の練習でサーブ練習が足りないと感じるなら
練習時間外で取組むことも必要なことです。


今までの練習だけでなく、1時間でも30分でも
「自主練習」をする時間を作ってみてください。

2016年2月15日12:00 | ■ 佐藤コーチ

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