【佐藤】ジュニアに多い試合後の感想とは!?

from 佐藤


佐藤チャレンジャーの月例練習会の最後に
みんなから一言ずつ感想を聞きました。


その中で多かった答えが
「サーブが入らなかった」

チャレンジャー強化クラスのマッチ練習でも


結果報告で多く聞くのが
「サーブが入らなかった」

その原因は、サーブ練習が少ないだけでなく
「サーブ練習の目的を忘れる」からです。

なぜ、目的を忘れてしまうのか?


サービスエリアを狙うことが
必要になるのは試合だけだからです。


試合をすることが目的でない限り、
サービスエリアに狙う意識が高くならない。

試合を知らない子供がサーブ練習しても
サービスエリアを狙う理由がわからない場合だってあります。

なので、練習しても成果が少ないのです。


試合を経験して、サーブを狙って打つことの難しさを知ることで
サーブ練習をすることに目的が持てるようになります。

また、サーブ練習は1人でも出来ることも
サーブ練習が少ない理由でもあります。


サーブ練習をしても仲間と話ながら打ち、
目的意識が薄れることが多々あります。


仲間がいれば、ラリーやポイント練習のほうが
楽しい時間を過ごすことができます。


ちなみにアカデミークラスは
サーブを練習の始めに取組んでいます。


プライベートレッスンでも
サーブだけを練習する時もあります。


もし、サーブをなんとかしたいと考えてるジュニア・保護者の方は、
サーブ練習のためにコートを借りてください。

できれば、保護者の見学・アドバイスなしで
練習することを勧めます。

ジュニア自身でコーチからのアドバイスを思い出し、
頭の中で整理しながら練習することで成果があると思います。

今回のチャレンジャーの月例ゲーム練習会では
サーブの大切さを実感したはずです。


こうして、感想を聞くことで
みんなの意識にもサーブの重要性が残るはず。


次回を楽しみにしています。

2014年10月13日12:25 | ■ 佐藤コーチ

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