【佐藤】試合中に失いやすいモノとは!?

from 佐藤 
 
佐藤
僕は「信じる」ことを大切にしています。 
 
僕が奈良に来たのは、 
丸谷という男を「信じた」からです。 
 

新しいスタッフとして受け入れたのは、 
下という男を「信じた」からです。 
 

正直、すべてを信じられる男たちかどうかはわかりません。 
 

ただ、「信じる」ことで前進しているのは間違いありません。 
 

僕は、自分の決断を「信じる」ことを大切にしてきました。 
 

ただし、自分の決断を信じた結果、 
多くの失敗をしてきました。 
 

それは周りの意見を受け入れなかったためです。 
 

自分を信じるだけでなく、自分より経験がある人、自分より知識がある人 
そんな周りのみんなを「信じる」ことも大切にしています。 
 
そして一番難しいのが、 
みんなに「信じてもらう」ことだと感じています。 
 
その為に必要なのは「理解」と「積み重ね」だと考え、 
こうしてブログを通じて、僕たちの考え方を伝えています。 
 
僕たちは2年間、積み重ねてきました。 
 

今、どれだけユニークスタイルに関わる人たちに 
信じてもらえているかわかりませんが、裏切らないためにも頑張っています。 
 

さて、今、アカデミー育成~アカデミーでは 
関西大会、夏の大会に向けて取組んでいることがあります。 
 

「自分を信じること」が出来るようになることです。 
 
試合の中盤~終盤では、 
自分を「信じる」ということが難しくなります。 
 
それまで調子が良くても、ちょっとしたミスがキッカケで 
急に不安に襲われることが多々あります。 
 
そのまま、自分に自信が持てなく、 
「不安」に支配されたまま試合に負けてしまう。 
 
そんな試合をたくさん観てきました。 
 
その改善策として、春の大会前の合宿では、 
「シンプルな戦術・戦略」を意識することを取組み、 
大会では安定したプレーが出来たと思います。 
 

ただし、そこで足りなかった部分が 
「ネットプレー」と「忍耐力」です。 
 

そこで、4月期では「ボレー練習」をメインに行い、 
5月期では「ドリル練習」をメインに行っています。 
 

この「ドリル練習」では 
同じパターンを何度も繰り返しています。 
 

練習の終盤になれば、疲れが溜まり 
プレーが雑になりそうなところをプッシュして耐えます。 
 
そうした繰り返しが、試合終盤でも、ミスがあっても、 
最後まで自信を持ってプレーできるようになるはずです。 
そうなることを信じて、今の練習を行っています。 
 
2014年5月16日15:09 | ■ 佐藤コーチ

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