【佐藤】本気で頑張る人に大切にしてほしいこと

from 佐藤



佐藤卓也いつも、練習中に伝えている内容は
お父さんお母さんに伝わりにくいので



今、みんなに伝えていることを
ブログで伝えさせてもらっています。



最近、いつも伝えていることが
下記の三つです。



練習の30分前に来て、
ウォーミングアップをする。



練習を休まない。



雨でも練習する。



シンプルに言えば、
習慣を身に付けることを伝えています。



僕はこの習慣を身に付けることが
強くなるために必要なことだと考えています。



そこで、今回は
雨天でも練習を開催する理由を
説明したいと思います。



ユニークスタイルの練習環境は
インドアではないので、雨天中止になります。



ただし、チャレンジャー強化以上は
雨天の場合でも中止にすることはほとんどありません。



雨天時には、
何かを取組むようにしています。



そのほとんどがトレーニングと
ミーティングです。



テニスが出来ないなら休みにして、
テニスが出来る時だけ頑張ればいい。



雨天時だけにトレーニングやミーティングを行っても
継続性がないから意味がないんじゃないか?



と考える人もいるかと思います。
では、何故トレーニング&ミーティングなのか?



その目的はテニスを続けていれば
いつか専門家の講義を受ける可能性があります。



その時、身体コントロールが上手くいったり
話している内容が理解できることが大切だと考えています。



僕が指導するトレーニングは
「いろいろな動きを試してみる」こと



なので身体を鍛えるというよりは、
身体をコントロールすることを取組んでいます。



同じ動きをしても、意識するポイントが違うだけで
バランス感覚や動きのスピードが変わることを体感する。



ミーティングでは
「話を聞く」「メモを取る」「記憶する」こと



僕のミーティングでは
基本的に「3つの課題」を伝えるようにしています。



1つの内容を長く話し続けると集中力が切れやすいため
話す内容を変えることで、気持ちを切り替えます。



聞くだけでは「記憶」できないので、メモを取ることで
「記録」が残り、思い出すことが出来る。



話の中で過去のミーティング内容を問い掛けることで
「記憶」できているかを確かめます。



指導する内容のほとんどが過去に経験したことや
本や動画を参考にしてアレンジしています。



トレーニングやミーティング
という場に慣れることで



今後、レベルが高くなり、
専門家の指導を受ける時



理解する能力が高まり、
新しい知識を受け入れる準備ができます。



僕自身も新しい環境の中で
新しいことを学ぶ時、



過去に学んだ経験が
活きることが多くあります。



なので「身体コントロール」
「理解する力」を準備することで



専門家の指導を受けた時、
その成果が高くなると信じています。



こうして、雨天時にテニスが出来ない時には
トレーニング&ミーティングを行っています。



練習の30分前に来て、
ウォーミングアップをする。



練習を休まない。



雨でも練習する。



この3つを大切にしてほしいと思います。



 

2017年10月9日10:00 | ■ 佐藤コーチ

ブックマーク


問い合わせ