【佐藤】テニスノートについて

from 佐藤


最近、テニスノートを
定期的に出してくるジュニアが増えました。


そこで、間違えてほしくない事を伝えます。


コーチに見せるために書くのではなく
自分が見返すために書くようにしましょう。


コーチに見せるために書くようになると
「何か良いこと書かないと・・・」ってなります。


それよりも、、、


自分が感じたこと、考えたことや
自分の感情を素直に書くことが大切だと思います。


この練習が楽しかった、嫌だった、もう一回やりたい。
あの時のコーチが言っている意味がわからなかった。
あの子、ムカつく!!でも、自分にも悪いところがあった。
最近、こんなことを考えるようになった。


テニスのために書くのではなく
テニスを通じて自分が学んだことを書くことがいいと思う。


僕の場合、テニスコーチとして勉強中は
練習メニューを事細かく書き残して


どんなアドバイスを言っているのか
どんな練習パターンをするのか
何球打つのか、何分ぐらいやるのか
どんな声掛けするのか
どんなダジャレを言うのか


とにかく、覚えていることを書き残して
それをマネして練習して


その時の手応えや、選手たちの反応違いや
自分の力の無さを書き残してました。


読み返すと恥ずかしいことばかり書いてありますが
熱心に頑張ってたんだなと思います。


それが糧にもなっているはずです。


僕はテニスノートを書くことを勧めますが
強制するつもりはありません。


テニスノートを提出するのも
義務ではありません。


でも、書くことで得られることがあるので
その体験をしてもらうために


ブレインシートやマッチレポートを書いたり
ミーティングで伝えたことを書き残したりします。


僕がみんなのテニスノートで確認するのは
自分のために書いているか?だけです。


その内容次第で
僕のコメントは変わってきます。


自分の成長のために
テニスノートを書くことをおススメします。


 
10:00 | ■ 佐藤コーチ | タグ: , , , ,

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