【梅澤】調子が悪いから負けるの!?

こんにちは。

ユニークスタイルの梅澤です。

 

テニスに関係なく、スポーツをしていて

気になるものがあると思います。

 

それは、調子です。

 

練習中や試合後に、上手くいかない

ことがあると、よく聞くコメントがあり

ます。

 

「調子が悪いから、上手く打てない」。

 

人間でありますから、調子がいつも

同じということはありません。

 

10試合したとして、絶好調の試合は

1試合、絶不調が1試合、あとは普通

か少し悪いといった感じでしょう。

 

調子が良いテニスより、調子があまり

良くないテニスの方が多いと思います。

 

調子が悪いのに、100%の力を出そうと

すると、逆に力を出し切れずに自滅して

しまいがちです。

 

では、調子が悪いやあまり上がらない

ときは、どうしたらよいのでしょうか?

 

そんなときは、70%の力でプレー

すれば良いのです。

 

調子が良い→100%

普通か少し悪い→70%

 

このように、調子を数字で置き換えて

見てみれば、どんなプレーをすれば

よいのかがイメージできると思います。

 

自分の調子に合わせた技術や戦術を

決めておけば、プレーに安定感が出て

くるでしょう。

 

調子がよくないとき、今できるベストな

プレーは何か?

 

普段の練習でも、何も調子を上げるため

に練習しているわけではないと思います。

 

絶好調な自分を追い求めて練習してると

何のために練習を頑張っているか分かり

ませんよね。

 

調子が悪くても、勝つことができた人も

います。

 

こういった人たちは、調子が上がらない

ことが当たり前のことのようにを想定して

練習
しています。

 

だからこそ、技術面、フィジカル面、メン

タル面をしっかり取り組んでいるのだと

思います。

 

絶好調を求めると、「今日は調子が悪い

から良いプレーができない」というやる

前からマイナスになってしまいます。

 

結果、ベストなプレー出すことなく、試合

終了となってしまい、何のためにテニス

しているのか分からなくなります。

 

調子が良かったら「ラッキー!」程度に

しておきましょう。

 

悪いときにプレーが安定するように

自分のレベルの底上げができれば、

成績も安定してくると思います。

 

普段から調子が良いことの方が少ない

と考え、自分の状態を把握して、自分の

できる範囲内で実力を発揮しましょう。

 

 

2017年5月31日13:00 | ■ 梅沢コーチ

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