【佐藤】真面目な人にはクセがあるかも。

from 佐藤


誰でもおサボりします。


「おサボり」というと
聞こえが悪いので「休む」に変えます。


僕はそこそこ休んでいます。


身体や心が疲れてきた時には
休むのが大切です。


自分に素直になって
「休む(おサボり)」をすることも
大切な自己管理だと思っています。


その限界を超えてくると
失敗の連続をすることになり


周りに迷惑を掛ける時もあるし
ネガティブな思考になりやすくなる。


真面目な人ほど
「休む(サボる)=ダメなこと」と
思いやすく、無理をして


・ケガをする。
・判断ミスをする。
・思考が浅くなる。
・やる気が出ない。


が増える気がします。


真面目な性格は大切だと思いますが
無理をするところは


ちょっとだけでも
治さないといけないと思っています。


僕の対処法は
「気質」と「クセ(悪い習慣)」を
見極めることです。


「気質」は生まれ持った性格
「クセ」は成長過程で身に付いた性格


だと思ってください。


気質=変えられない
クセ=変えられる


と考えて、変えられることに
力を注ぐようにします。


その方法はシンプルです。


「ルール」を決めること。


誰だってルールを決めることで
ある程度はそれに従うようになります。


そうすれば、
「クセ」は改善されていく。
「気質」は変わらない。


その変化を見届けることで
気質なのか?クセなのか?を見極めて
アプローチをしていくことです。


そうすれば「個性が育つ」と
考えています。


真面目な人のほとんどは
「クセ」だと思っています。


ちょっと悪い言い方かもしれませんが
大人の理想を押し付けられた「クセ」です。


・言うことを聞く子
・人に迷惑を掛けない子
・逆らわない子
・大人しくしている子
・物静かな子


また、それが本当に良いと
思い込んでいる場合もある。


もしかしたら
疑ったこともないかも。


こんな印象を受けます。


本当は、


分からないことに対して質問が出来たり
質問された時に受け応え出来る子


親、大人の意見に流されずに
自分が決めたことをやり切る子


ダメなものはダメって言えたり
自分の意見をハッキリ言える子


になってほしいのでは?


強化クラス以上は
ルールがちょっと厳しくなります。


それは「クセ」を洗い出して
新しい習慣を身に付けることが


強くなるために大切なことだと
考えているからです。


時間はかかるけど
テニスを通じて成長してほしいです。

2021年5月26日11:40 | ■ 佐藤コーチ

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