【佐藤】U1グランプリのもう一つの狙いとは!?

from 佐藤


U1グランプリは、
試合を経験してもらい


「勝ち」「負け」の感情を
知って欲しいと思っています。

こうした経験をした後、
「次、どうするか?」を
一緒に考えていきたいと思っています。


その一つがステップアップになります。


今回はその内容ではなく、もう一つ大切にしている
U1グランプリの文化を伝えたいと思います。


それは、サポート体制です。
「お手伝い」になります。


大会運営をコーチだけでなく
子ども達も一緒に行なっています。


ユニークスタイルの開校当時から
このサポートを大切にしています。


今では、みんなの協力がなければ
大会がスムーズに行うことができません。


どうして、この「サポート」を
大切にしているかというと


「教える立場」を経験してもらい
その難しさや大変さを知って欲しい


サポートすることで、
過去に教えてもらったおかげで


今の自分があることを再確認し、
初心を忘れて欲しくないため


こうした経験が、
自分の成長を再確認できたり


自分も支えられてきたとこに
気付くことにもなります。


テニスは個人スポーツなので
自己顕示欲が強くなったり、わがままになりやすいです。


なので、自分だけ頑張ればいいという
ちょっとズレた考え方になりやすくなります。


サポートする立場で教えることで、
自分も教えてもらったことを思い出し


周りに支えられて、今の自分があることを
自覚して欲しいと思っています。


ただ、中には「面倒臭い」と
思っている子もいるでしょう。


初めは嫌々やっている子もいます。


だからこそ、「面倒臭い」と思うことを
率先して行い


仲間のために行動することを
経験して欲しいと思っています。

また、初めてのサポートで、慣れてなくて
オドオドする子もいたりします。


僕も初めてレッスンした時や不慣れな場では
今でもオドオドするので、気持ちがよくわかります。


でも、それは場慣れすれば
誰でも克服できることだと思います。


慣れることで、
自信を持って発言出来たり、


率先して指示を出せる
リーダーリップが学べると考えています。

そこで、お父さんお母さんにお願いがあります。


サポートする子供達も経験を積む場であり
不慣れな部分も多々あることをご了承ください。


大会をサポートするにあたっては
「大会サポート注意事項」を配布しています。


僕たちの監督下でサポートしてもらい
円滑に大会を進めていきたいと思っています。


サポートで問題があった時は
スタッフのミスだと思ってください。


みなさんのご理解とご協力ほど
よろしくお願い致します。

2021年8月14日13:54 | ■ 佐藤コーチ, 指導方針, 大会イベント

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