【佐藤】U1グランプリ中の僕の仕事。

from 佐藤


U1グランプリは
ユニーク生全員の学び場。


試合をする子ども達も
試合に不慣れで


試合をサポートする子ども達も
サポートするのに不慣れです。


誰でも最初は不慣れです。


その「初めての・・・」ってヤツを
U1グランプリを通じてやってます。


実はコーチも同じです。


テニスが強くても
テニスを教えるのは上手いとは限らず


テニスを教えるのが上手くても
テニスが強いってわけではありません。


テニスが出来るからっていって
テニスを指導できるわけではないってことです。


強くなるために取り組むこと
・教え上手になるために取り組むこと


共通する部分も多いですが
違う部分もあるってことを理解して


選手として、コーチとして
何を学ぶかを考えることが大切だと思います。


コーチとして必要な一つとして
「観察」を心掛けています。


選手としても必要かもしれませんが
コーチの「観察」はちょっと違うかも。


U1グランプリでは

参加している子どもだけでなく
応援している親


付き添いについてきた
弟・妹たち


応援についてきた
友達たち


試合を観るだけでなく
その子の周りを観察します。


親と会話したり、
弟・妹と遊んだり、
友達に声かけたり、


普段、親、弟・妹、祖父母、友達など
接することがほとんどありませんが
U1グランプリの時になら可能です。


U1グランプリに参加している子の
家庭環境や関係性を


なんとなく理解できるように
なれればいいかなと思い


そんなことをしながら
その子との接し方を考えます。


子どもの今の現状を把握して
今後の方向性をイメージしています。


そのイメージを子ども自身に伝えたり
保護者と話し合いながら


より良い方向性を模索します。


そうして関係性を構築することで
アドバイスなどが変わってきます。


その子に合わせたアドバイスができることで
スキル向上にもつながります。


そうした関係性を築き上げるためにも
コーチと接する時間を増やすことも大切になります。


これからテニスを頑張ろうと思っているなら
まずはたくさん練習に行くといいかもね。



 
2021年8月25日12:52 | ■ 佐藤コーチ

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