【佐藤】面談をする理由

from 佐藤


10月の週末
強化クラス(フリー)以上の面談期間でした。


保護者だけの場合もあれば
選手・保護者の三者面談も行いました。


そこで何を伝えたかと言うと


強化クラス以上は
保護者とのコミュニケーションも
練習の一部だということです。


コーチがコートの中で
【練習メニューを決めること】
【ジュニアにアドバイスすること】


だけでなく


【コート内でジュニアと
コミュニケーションをとること】


楽しんでいるか?ってことを
確認したり


何のためにテニスしてるの?ってことを
整理したり


テニスを通じて学べているかを
常に確認しています。


【小さな問題を放置しないために
保護者とのコミュニケーションをとること】


確認事項、問題、疑問、不安など、
積み重なれば、それが「不満」になるので


小さな問題のうちに
いつもで声を掛けてください。


これも練習の一環だと伝えました。


練習メニュー、アドバイスだけが
練習ではなく


コミュニケーションも
より良い練習を行うために必要なことです。


また、面談に参加した選手には
「夢って何かある?」って話から


「今、何を達成したい?」っていう
ゴールやそのための目標を聞きました。


僕は「夢」を持てる人ほど
想像力が豊かだと思っています。


それが好奇心にもなり
努力する原動力にもなると思います。


こうした時間を作って整理することで
何かのキッカケになれば良いと思っています。


過去にも面談を行ってますが
本当は面談という特別な時間を作らず


定期的に選手・保護者と
話が出来ていればいいと思っています。


そうすれば
1人30分×20名=10時間


この時間が、
他の何かに使えると思うからです。


だからと言って、
きっと練習中に声を気軽にかけるのは
気が引けると思うので


不定期ですが、必要だと感じた時に
2者or3者面談を行うようにします。


繰り返しになりますが、いつでも話は聞くので
今回の面談で聞きそびれたことや


些細なことでもいいので
気になることがあれば何でも聞いてください。

2021年10月24日15:38 | ■ 佐藤コーチ

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