【梅澤】「成果にはまず行動と継続が必要」を教えてくれた男の子。

こんにちは。
ユニークスタイルの梅澤です。

先日、
チャレ強化のU1グランプリが
終わり、

ある男の子が
Bクラスで優勝して、

その報告もかねて
コートに来てくれたので、

「おめでとう!」
と声を掛けた後に、

ちょっと
「今の気持ちを聞かせて
ください!」

とヒーローインタビュー
ごっこをしてみたときの
お話しです。

「優勝おめでとうございます!
今はどんな気持ちですか!?」

少し照れながら
「すごく嬉しいです」。

「この優勝を目標に
どんなことを頑張りましたか?」

「バランスを崩さないように
今取り組んでいることを
頑張りました」。

「なるほど~。
次の目標は何ですか?」

「U10(10歳以下の大会)で
優勝することです!」

(徐々に気持ちが高まり、
声にも力強さが入ってきました)

「今この嬉しい気持ちを
誰に一番伝えたいですか!?」

「梅澤コーチ!!」

ここで僕は
言葉が出ませんでした。

ちょっと間が空いてから、
「ありがとうな!
コーチも嬉しいで!!」

そして
「ほな次のU10を目指して
またいっしょに頑張ろうぜ!」

とこんな感じのことを
答えていたと思います。

僕が言葉が出なかったのは、
この男の子が「梅澤コーチ」
と答えてくれたこと。

それもありますが、
それ以上に、

ちゃんと受け答えが
出来ていたことに驚いた。

という気持ちが上回って
いたことが大きいです。

普段は無口で、
あまり自分から何かを
言葉にしなかったり、

質問すると、
答えるまで少し時間が
掛かることもあるのですが、

このインタビューでは、
全部を即座に答えれました。

これは
優勝したという結果が、

男の子を精神面に変化を
与えたと思いますが、

結果が伴うだけの頑張りを
続けてきたこと、

行動を起こし、
継続してきたことで、
 
掴み取ったという自身の
成果への手応えの大きさ。
 
これが
変化の基になっている
と僕は思います。

もし彼が言葉にした
次なる目標のU10大会。

ここで目標が達成できたなら
次はどんなことを言うのか?

そして
・自分らしい
・ありのまま
・素の自分
 
そういった
自己表現の発揮を楽しみ、
 
テニスを通じて主体性を
身に付け、
 
僕の想像を越えるような
人物になること。
 
僕は以前のブログにも
書きましたが、

子どもたちに、
「主体性と問題解決力を持ち、
周囲に良い影響を与えてくれる人」
 
そう育ってほしいと
考えて育成していますし、

この男の子が
自分の未来に繋がる一歩を、

自分から
歩き出したかもしれない。

そういったことを
考えさせてくれることに
感謝です。

というお話しでした。
2022年5月8日12:00 | ■ 梅沢コーチ

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