【メルマガ】コーチと保護者で差があるのは、「定期テスト」の考え方ではないでしょうか?
2015年11月19日
今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。
●お父さんのためのテニス教室メルマガ
●2015年5月27日号
この時期はテスト期間の
お子さんが多いのではないでしょうか?
そこで今回は私の立場(ジュニア育成コーチ)から
テニスと勉強について考えてみました。
テニスを頑張っているジュニアは
多くの時間をテニスに費やしています。
例えば、部活をやってる、塾に通っている、
ちょっと遊ぶ時間がある、そのようなお子さんであれば、
【部活:勉強(塾):遊び=4:4:2】
ぐらいの比率ではないでしょうか?
では、テニスを本気で頑張っている子は
【テニス:勉強(塾):遊び=7:2:1】
私の印象ではこれくらい頑張っている子が
テニスの結果が出ているように感じます。
そこで一番心配になるのが
周りの子たちとの「勉強の差」なのではないでしょうか?
時間量だけを比べると、圧倒的に勉強の時間が少ないため
その時間を埋めるため、テニスの時間を削って
テスト週間に勉強するのが普通の選択だと思います。
そこでジュニア育成コーチの立場から
ジュニアたちに問いました。
「練習を減らした分、どうやってカバーするのか?」
その問いの回答として多かったのが、
「質を高める」ということでした。
その通りだと思います。
トップ選手の多くは質の高い練習をして、
質の高いトレーニングをして、質の高いケアをしています。
ただし、質を高めるため
多くの時間を費やしてきているはずです。
同じ時間練習をしてるのに差が出るのは
「能力」の差ではなく、「質」の差だと思います。
「能力」の差は、
自分の長所・短所の活かし方です。
その活かし方が上手い選手が
勝てる選手になっていると思います。
なので、まずは質の高い練習を
目指すことが重要になってくるのです。
話を戻します。
もう一つの問いです。
「勉強の質を高めることができれば、
テスト週間でも練習を休まなくていいのではないか?」
テスト週間で練習を休むことを
否定しているのではありません。
「目標に合った、正しい選択が出来ているか?」
ということへの確認をしたいのです。
目指す高校や大学があり、成績を保つことが必要であれば
正しい選択をしていると判断します。
テニスでも勉強でも
「質を高める」には3つの条件が必要だと考えています。
1.ゴール・目標があること
2.行動ができること(覚悟があること)
3.時間を費やすこと
3の「時間を費やすこと」には相乗効果があります。
1つのことを極めようと時間を費やし、質を高めることで
他のことの質も高まる効果があると思います。
テニスで結果を求めて取組み、成果が出ると共に
それに等しい考え方、知識が身に付いていきます。
結果を出すための取組み方が身に付いているので
学業を取組む質も自然と高くなり、少ない時間でも
良い結果が期待できるはずです。
ジュニア育成という期間で重要なのが
「小学高学年~高校3年生」になると思います。
一番、勉強も頑張る時期と重なります。
この期間、私たちは成果を上げるため
多くのことを伝えています。
簡潔に言うと、質を高めるためには
「結果目標」と「行動目標」を持つことです。
結果を得るために、どんな行動をするのか?
テニスを頑張ると決めた選手は
テニスを休まないという行動をすることで
得たい結果を得られる可能性が高くなるということです。
私たちが考えている「ジュニア育成」とは
テニスが強い選手を育てることだけではありません。
テニスを通じて、自分自身で
正しい判断ができる人に成長することを理想としています。
ジュニア育成をしていると多くの子供、家庭と接します。
私たちは、その多くの成長過程を見て来ています。
その経験から何がベストな選択かを伝えるのが仕事でもあります。
ジュニア育成に携わるコーチの考え方の1つとして
参考にしていただきたいと思います。
この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
配信は毎週水曜日の20:30を予定しています
登録は無料で、解除はいつでも自由に行えるのでご安心ください。
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●2015年5月27日号
この時期はテスト期間の
お子さんが多いのではないでしょうか?
そこで今回は私の立場(ジュニア育成コーチ)から
テニスと勉強について考えてみました。
テニスを頑張っているジュニアは
多くの時間をテニスに費やしています。
例えば、部活をやってる、塾に通っている、
ちょっと遊ぶ時間がある、そのようなお子さんであれば、
【部活:勉強(塾):遊び=4:4:2】
ぐらいの比率ではないでしょうか?
では、テニスを本気で頑張っている子は
【テニス:勉強(塾):遊び=7:2:1】
私の印象ではこれくらい頑張っている子が
テニスの結果が出ているように感じます。
そこで一番心配になるのが
周りの子たちとの「勉強の差」なのではないでしょうか?
時間量だけを比べると、圧倒的に勉強の時間が少ないため
その時間を埋めるため、テニスの時間を削って
テスト週間に勉強するのが普通の選択だと思います。
そこでジュニア育成コーチの立場から
ジュニアたちに問いました。
「練習を減らした分、どうやってカバーするのか?」
その問いの回答として多かったのが、
「質を高める」ということでした。
その通りだと思います。
トップ選手の多くは質の高い練習をして、
質の高いトレーニングをして、質の高いケアをしています。
ただし、質を高めるため
多くの時間を費やしてきているはずです。
同じ時間練習をしてるのに差が出るのは
「能力」の差ではなく、「質」の差だと思います。
「能力」の差は、
自分の長所・短所の活かし方です。
その活かし方が上手い選手が
勝てる選手になっていると思います。
なので、まずは質の高い練習を
目指すことが重要になってくるのです。
話を戻します。
もう一つの問いです。
「勉強の質を高めることができれば、
テスト週間でも練習を休まなくていいのではないか?」
テスト週間で練習を休むことを
否定しているのではありません。
「目標に合った、正しい選択が出来ているか?」
ということへの確認をしたいのです。
目指す高校や大学があり、成績を保つことが必要であれば
正しい選択をしていると判断します。
テニスでも勉強でも
「質を高める」には3つの条件が必要だと考えています。
1.ゴール・目標があること
2.行動ができること(覚悟があること)
3.時間を費やすこと
3の「時間を費やすこと」には相乗効果があります。
1つのことを極めようと時間を費やし、質を高めることで
他のことの質も高まる効果があると思います。
テニスで結果を求めて取組み、成果が出ると共に
それに等しい考え方、知識が身に付いていきます。
結果を出すための取組み方が身に付いているので
学業を取組む質も自然と高くなり、少ない時間でも
良い結果が期待できるはずです。
ジュニア育成という期間で重要なのが
「小学高学年~高校3年生」になると思います。
一番、勉強も頑張る時期と重なります。
この期間、私たちは成果を上げるため
多くのことを伝えています。
簡潔に言うと、質を高めるためには
「結果目標」と「行動目標」を持つことです。
結果を得るために、どんな行動をするのか?
テニスを頑張ると決めた選手は
テニスを休まないという行動をすることで
得たい結果を得られる可能性が高くなるということです。
私たちが考えている「ジュニア育成」とは
テニスが強い選手を育てることだけではありません。
テニスを通じて、自分自身で
正しい判断ができる人に成長することを理想としています。
ジュニア育成をしていると多くの子供、家庭と接します。
私たちは、その多くの成長過程を見て来ています。
その経験から何がベストな選択かを伝えるのが仕事でもあります。
ジュニア育成に携わるコーチの考え方の1つとして
参考にしていただきたいと思います。
この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
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2015年11月19日11:22 | ■メルマガ