【佐藤】君は試合中のミスを引きずってない?
2015年5月11日
from 佐藤
39戦10勝29敗
先日行われた「江坂テニスセンター」との
練習試合の結果です。
勝率は気にしていませんが、
接戦を勝つことが出来ない試合が
多かったのが気になりました。
対戦相手の保護者の中には
僕達のブログを見てくれている人がいて
いつもみんなに伝えている
「構える・声を出す・ガッツポーズ」を
しているかチェックしている人もいまいした。
「意識してやっている子が多いですね。」と
言っていただきました。
では、何故それが結果として出ていないのか?
簡単な理由です。
練習でやってないからです。
いつも伝えているのが
「誰でもすぐできることはやろう」です。
逆に言えば、練習でやらなくても
試合ではできることなのです。
ここでもう一度、、、どうして
「構える・声を出す・ガッツポーズ」を
練習しなければならないのか説明します。
・練習中のポイント形式は勝てるのに試合に勝てない。
・多くの時間を練習に費やしてるのに試合に勝てない。
・上手くなっている実感はあるのに試合に勝てない。
そんな「試合に勝てない」原因は
いったいなんだろう?
理由は必要な技術が身に付いてないことや
気合と根性が足りないことなど、さまざまあると思います。
その中で僕が一番気にしているのは
「感情のコントロール」です。
なかなか試合に勝てない人は、、、
・40-15とリードしても、落とすかもしれないと考える。
・30-30やデュースでも、相手に先にリードされると考える。
・成功のイメージより、失敗のイメージが先に思いつく。
そうなってくると、気合が入らなくなり、
うなだれたり、イライラしたり、ムキになったり、
何をしても上手くいかない状況になるでしょう。
こうした状況になりやすい人は
「ミスを引きずる人」なのではないでしょうか?
ミスを引きずる人=感情のコントロールが苦手な人
ダブルフォルトをした、チャンスボールをミスしたなど
ミスしたことを試合中に思い出し、同じ結果になってしまう。
そのミスの原因が技術的な問題だと考え
一生懸命練習するが試合になると同じ結果になってしまう。
それが「上手くなるけど強くなれない人」
のパターンだと思います。
技術・体力を高めることで、
多少結果が変わることがあります。
でも、それはミスが減るだけで
「ミスを引きずる」というクセは改善されていないのです。
なので、「ミスを引きずらない」ための
練習もしなければなりません。
その為の練習が
「振る舞い」だと考えています。
ミスが続けば、、、
構えが緩くなり、声が出なくなり、ガッツポーズもしなくなる。
なので、練習ではその逆の行動ををすればいいのです。
その行動を練習中に意識することで
「ミスを引きずる」というクセは解消されると思います。
言葉だけでは伝わりきらないこともあるので、
実感することが必要です。
そのために、月例ゲーム練習会、U-1グランプリなどがあり、
今回のように外部クラブとの練習試合を行ったりします。
こうした経験を活かし、
近畿中学生、関西小学生、関西ジュニアで
ミスを引きずらないで、力を出しきることができ
「強い選手」として戦うことを期待しています。
39戦10勝29敗
先日行われた「江坂テニスセンター」との
練習試合の結果です。
勝率は気にしていませんが、
接戦を勝つことが出来ない試合が
多かったのが気になりました。
対戦相手の保護者の中には
僕達のブログを見てくれている人がいて
いつもみんなに伝えている
「構える・声を出す・ガッツポーズ」を
しているかチェックしている人もいまいした。
「意識してやっている子が多いですね。」と
言っていただきました。
では、何故それが結果として出ていないのか?
簡単な理由です。
練習でやってないからです。
いつも伝えているのが
「誰でもすぐできることはやろう」です。
逆に言えば、練習でやらなくても
試合ではできることなのです。
ここでもう一度、、、どうして
「構える・声を出す・ガッツポーズ」を
練習しなければならないのか説明します。
・練習中のポイント形式は勝てるのに試合に勝てない。
・多くの時間を練習に費やしてるのに試合に勝てない。
・上手くなっている実感はあるのに試合に勝てない。
そんな「試合に勝てない」原因は
いったいなんだろう?
理由は必要な技術が身に付いてないことや
気合と根性が足りないことなど、さまざまあると思います。
その中で僕が一番気にしているのは
「感情のコントロール」です。
なかなか試合に勝てない人は、、、
・40-15とリードしても、落とすかもしれないと考える。
・30-30やデュースでも、相手に先にリードされると考える。
・成功のイメージより、失敗のイメージが先に思いつく。
そうなってくると、気合が入らなくなり、
うなだれたり、イライラしたり、ムキになったり、
何をしても上手くいかない状況になるでしょう。
こうした状況になりやすい人は
「ミスを引きずる人」なのではないでしょうか?
ミスを引きずる人=感情のコントロールが苦手な人
ダブルフォルトをした、チャンスボールをミスしたなど
ミスしたことを試合中に思い出し、同じ結果になってしまう。
そのミスの原因が技術的な問題だと考え
一生懸命練習するが試合になると同じ結果になってしまう。
それが「上手くなるけど強くなれない人」
のパターンだと思います。
技術・体力を高めることで、
多少結果が変わることがあります。
でも、それはミスが減るだけで
「ミスを引きずる」というクセは改善されていないのです。
なので、「ミスを引きずらない」ための
練習もしなければなりません。
その為の練習が
「振る舞い」だと考えています。
ミスが続けば、、、
構えが緩くなり、声が出なくなり、ガッツポーズもしなくなる。
なので、練習ではその逆の行動ををすればいいのです。
その行動を練習中に意識することで
「ミスを引きずる」というクセは解消されると思います。
言葉だけでは伝わりきらないこともあるので、
実感することが必要です。
そのために、月例ゲーム練習会、U-1グランプリなどがあり、
今回のように外部クラブとの練習試合を行ったりします。
こうした経験を活かし、
近畿中学生、関西小学生、関西ジュニアで
ミスを引きずらないで、力を出しきることができ
「強い選手」として戦うことを期待しています。
2015年5月11日12:30 | ■ 佐藤コーチ