【佐藤】目に見えるモノと目に見えないモノ
2023年1月20日
from 佐藤
多くの人が「目に見えるモノ」で
物事の判断をすると思います。
僕もです。
見た目だけで、カワイイ・カッコイイ
見た目だけで、お金持ち・貧乏
見た目だけで、スポーツマン・オタク
見た目だけで、ヤンキー・がり勉
という感じで見た目で判断するってことは
誰にでもあると思います。
でも、そんな人と話してみると
見た目と違った・・・てことがある。
そこには「目に見えないモノ」が
大きく影響していると思います。
では、その「目に見えないモノ」とは何か?
それは「思考」だと考えています。
テニスでも同じです。
——————————-
「キレイなフォームで打つ選手」VS「変なフォームで打つ選手」
練習だけを見ると
「キレイなフォームで打つ選手」のほうが強そうに見えるはずです。
でも、試合をしてみたら
「変なフォームで打つ選手」が勝っちゃった。
何故か?
「キレイなフォームで打つ選手」
見た目の打ち方を良くすれば、良いショットが打てるようになる。
こう考えると、ずっと見た目を追い続けてしまい
良いショットが打てるようになっても、コートに入るようになっても
上には上がおり、またそれを目指すことになってしまい
ずっと未達成感が残り、根拠のない自信が持てない。
「変なフォームで打つ選手」
良いショットを打つよりも、コートに入れることにこだわる。
次に狙って打つこと、
次にどこに打てばどこに返球が来るか予測する。
自分が出来ることを積重ねることで
自分に出来ることをよく知るようになり
ちょっと変だけど根拠のない自信を持っていたりする。
でも、今は「変なフォームで打つ選手」になっているが
きっとその先にはカッコ良くなっている。
この「根拠のない自信」があるだけで
感情の乱れが少なくプレーが安定する。
その結果、「変なフォームで打つ選手」が
接戦をモノにして勝つ。
っていう例え話です。
——————————-
同じ練習をしているのに、ちょっとした「思考」の違いで
大きく結果が違ってきます。
この目に見えない「思考」に対しても
見える時があります。
それは、会話をする・行動を見る、この2つです。
その会話では、
どうなりたいか?そのために何をするか?
を聞くとわかりやすいです。
行動のどこを見るかというと、
自由な時間(指示がされていない時間)
を見るとわかりやすいです。
この「思考」を育てるために
習慣を変えることが必要だと考えて指導しています。
そのために明確にすることがあります。
・どうなりたいか?そのために何をするか?
・自由な時間(指示がされていない時間)
これだけです。
——————————-
どうなりたいか? ⇒ ゴールを決める。
そのために何をするか? ⇒ 目標を作る。
例えば、、、
関西ジュニアでベスト8という「ゴール」を設定したら
それに辿り着くまでの「目標」を作る。
1ヶ月60時間練習をする。
1ヶ月で30セット、ゲームをする。
1ヶ月で2冊以上テニスの本を読む。
それを3ヶ月は続けてみる。
これでゴールに辿り着けたらOKだし、
辿り着けなかったら違う目標設定を考えてみる。
自由な時間 ⇒ 時間の使い方を決める。
例えば、、、
雨の日でも練習に行く。
練習時間前にウォーミングアップを終わらせる。
テスト週間でも練習する。
こうすると行動基準が変わってきて
「行動の変化」が「思考の変化」にもなります。
っていう例えです。
——————————-
でも、これをやり切るってことが
誰にでも出来るかというと難しい。
しかも、他人に指示されてやるってことは
負担を大きく感じることがあります。
なので、出来ない人のほうが多いと思います。
それが一般的なんです。
ただ、成果を上げる人は
それ以上の自分ルールを構築して
それを当たり前のように実行しています。
それを努力しているとは考えてなく
必要最低限だと思っている可能性があります。
それが「目に見えないモノ」です。
それをどうやって伝えたらいいかを
毎日、試行錯誤しています。
多くの人が「目に見えるモノ」で
物事の判断をすると思います。
僕もです。
見た目だけで、カワイイ・カッコイイ
見た目だけで、お金持ち・貧乏
見た目だけで、スポーツマン・オタク
見た目だけで、ヤンキー・がり勉
という感じで見た目で判断するってことは
誰にでもあると思います。
でも、そんな人と話してみると
見た目と違った・・・てことがある。
そこには「目に見えないモノ」が
大きく影響していると思います。
では、その「目に見えないモノ」とは何か?
それは「思考」だと考えています。
テニスでも同じです。
——————————-
「キレイなフォームで打つ選手」VS「変なフォームで打つ選手」
練習だけを見ると
「キレイなフォームで打つ選手」のほうが強そうに見えるはずです。
でも、試合をしてみたら
「変なフォームで打つ選手」が勝っちゃった。
何故か?
「キレイなフォームで打つ選手」
見た目の打ち方を良くすれば、良いショットが打てるようになる。
こう考えると、ずっと見た目を追い続けてしまい
良いショットが打てるようになっても、コートに入るようになっても
上には上がおり、またそれを目指すことになってしまい
ずっと未達成感が残り、根拠のない自信が持てない。
「変なフォームで打つ選手」
良いショットを打つよりも、コートに入れることにこだわる。
次に狙って打つこと、
次にどこに打てばどこに返球が来るか予測する。
自分が出来ることを積重ねることで
自分に出来ることをよく知るようになり
ちょっと変だけど根拠のない自信を持っていたりする。
でも、今は「変なフォームで打つ選手」になっているが
きっとその先にはカッコ良くなっている。
この「根拠のない自信」があるだけで
感情の乱れが少なくプレーが安定する。
その結果、「変なフォームで打つ選手」が
接戦をモノにして勝つ。
っていう例え話です。
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同じ練習をしているのに、ちょっとした「思考」の違いで
大きく結果が違ってきます。
この目に見えない「思考」に対しても
見える時があります。
それは、会話をする・行動を見る、この2つです。
その会話では、
どうなりたいか?そのために何をするか?
を聞くとわかりやすいです。
行動のどこを見るかというと、
自由な時間(指示がされていない時間)
を見るとわかりやすいです。
この「思考」を育てるために
習慣を変えることが必要だと考えて指導しています。
そのために明確にすることがあります。
・どうなりたいか?そのために何をするか?
・自由な時間(指示がされていない時間)
これだけです。
——————————-
どうなりたいか? ⇒ ゴールを決める。
そのために何をするか? ⇒ 目標を作る。
例えば、、、
関西ジュニアでベスト8という「ゴール」を設定したら
それに辿り着くまでの「目標」を作る。
1ヶ月60時間練習をする。
1ヶ月で30セット、ゲームをする。
1ヶ月で2冊以上テニスの本を読む。
それを3ヶ月は続けてみる。
これでゴールに辿り着けたらOKだし、
辿り着けなかったら違う目標設定を考えてみる。
自由な時間 ⇒ 時間の使い方を決める。
例えば、、、
雨の日でも練習に行く。
練習時間前にウォーミングアップを終わらせる。
テスト週間でも練習する。
こうすると行動基準が変わってきて
「行動の変化」が「思考の変化」にもなります。
っていう例えです。
——————————-
でも、これをやり切るってことが
誰にでも出来るかというと難しい。
しかも、他人に指示されてやるってことは
負担を大きく感じることがあります。
なので、出来ない人のほうが多いと思います。
それが一般的なんです。
ただ、成果を上げる人は
それ以上の自分ルールを構築して
それを当たり前のように実行しています。
それを努力しているとは考えてなく
必要最低限だと思っている可能性があります。
それが「目に見えないモノ」です。
それをどうやって伝えたらいいかを
毎日、試行錯誤しています。
2023年1月20日10:00 | ■ 佐藤コーチ