【過去ブログ】これからどれだけ練習すればいいの?
2023年1月13日
2019年4月25日投稿
from 佐藤
U1グランプリというクラブ内大会が終わり
クラスアップするジュニアが何名かいます。
その子たちの中から
来年には県公認大会に出場する子も
出てくると思います。
そこで10歳前後の子が
どれだけ練習すればいいのか?
ここで簡単に整理したいと思います。
※個人差もあることをご了承ください。
初めてクラブ内大会に
チャレンジするまでの練習時間
1,500分程度
1レッスン80分であれば、
週1回で5ヶ月ほど
初めて公式戦に
チャレンジするまでの練習時間
5,000分程度
1レッスン80分であれば、
週2回で6ヶ月ほど
個人差もありますが、
これくらいを目途にチャレンジを勧めています。
また、どれだけ頑張れば結果が出るのか?
頑張れば関西大会や全国大会などに
出場できる保証はありません。
頑張っても悔しい思いをしている子のほうが
多いと思います。
ただ、頑張ったことで得られる
ベネフィット(恩恵)があります。
それを踏まえて、、
関西大会に出場できるレベルに達するには
500時間程度
1日2時間、週4回で1年以内
※大会や合宿を含めた時間
全国大会に出場するレベルに達するには
2,500時間程度
1日3時間、週5回で3年以内
※大会や合宿を含めた時間
きっと初めから2時間も3時間も
練習をしている子はいなく
徐々に練習を増やしていると思いますので
あくまでも目安だと思ってください。
また、グループ・プライベートなど
レッスン形式によっても変わってくると思います。
なので、この数字は
ユニーク内の練習の場合だと考えてください。
この時間の内訳には、
ユニーク内のイベントも含めています。
U1グランプリのサポートや忘年会などを通して
学べることも含めています。
ここで理解してほしいことは、
この数字(時間)が重要ではないということです。
この数字を目安として知っていれば、
自分の目標に対して費やした時間が
妥当なのかが知ることができます。
それがわからないままであれば、
頑張っているつもりでいても、
実は全然練習量が足りなかったりします。
そして、絶対に忘れてほしくないのは、
結果が出なかったからダメではないということです。
多くの選手が目指すということは、
悔しい思いをする子も多くいるということです。
ただし、その過程で仲間が増える、
コミュニケーションが上達する、遠征での経験、
挫折感や達成感などの感情の変化、まだまだありますが、
時間を費やした分、
そこでしか得られない体験をして、
内面や身体的な成長をしていることを
忘れてほしくありません。
テニスを始めた時は、
「楽しそうにしている」
「活発になってほしい」
「スポーツに興味を持ってほしい」
「身体を動かす習慣を身に付けたい」など
何気ないキッカケからのスタートだったと思います。
お金・時間を費やした分、結果だけを見てしまうと
スポーツをする価値が下がってしまいます。
今日、習い事にしても、受験にしても、
結果だけに気が向けられやすいですが、
大切にしたいのは、
目標を目指した過程で得られる
ベネフィット(恩恵)です。
それを忘れず周りの大人がサポートすることで、
子供は成長するのだと考えています。
そういった想いを持って、クラスを上がってくる子を
サポートしていきたいと思います。
from 佐藤
U1グランプリというクラブ内大会が終わり
クラスアップするジュニアが何名かいます。
その子たちの中から
来年には県公認大会に出場する子も
出てくると思います。
そこで10歳前後の子が
どれだけ練習すればいいのか?
ここで簡単に整理したいと思います。
※個人差もあることをご了承ください。
初めてクラブ内大会に
チャレンジするまでの練習時間
1,500分程度
1レッスン80分であれば、
週1回で5ヶ月ほど
初めて公式戦に
チャレンジするまでの練習時間
5,000分程度
1レッスン80分であれば、
週2回で6ヶ月ほど
個人差もありますが、
これくらいを目途にチャレンジを勧めています。
また、どれだけ頑張れば結果が出るのか?
頑張れば関西大会や全国大会などに
出場できる保証はありません。
頑張っても悔しい思いをしている子のほうが
多いと思います。
ただ、頑張ったことで得られる
ベネフィット(恩恵)があります。
それを踏まえて、、
関西大会に出場できるレベルに達するには
500時間程度
1日2時間、週4回で1年以内
※大会や合宿を含めた時間
全国大会に出場するレベルに達するには
2,500時間程度
1日3時間、週5回で3年以内
※大会や合宿を含めた時間
きっと初めから2時間も3時間も
練習をしている子はいなく
徐々に練習を増やしていると思いますので
あくまでも目安だと思ってください。
また、グループ・プライベートなど
レッスン形式によっても変わってくると思います。
なので、この数字は
ユニーク内の練習の場合だと考えてください。
この時間の内訳には、
ユニーク内のイベントも含めています。
U1グランプリのサポートや忘年会などを通して
学べることも含めています。
ここで理解してほしいことは、
この数字(時間)が重要ではないということです。
この数字を目安として知っていれば、
自分の目標に対して費やした時間が
妥当なのかが知ることができます。
それがわからないままであれば、
頑張っているつもりでいても、
実は全然練習量が足りなかったりします。
そして、絶対に忘れてほしくないのは、
結果が出なかったからダメではないということです。
多くの選手が目指すということは、
悔しい思いをする子も多くいるということです。
ただし、その過程で仲間が増える、
コミュニケーションが上達する、遠征での経験、
挫折感や達成感などの感情の変化、まだまだありますが、
時間を費やした分、
そこでしか得られない体験をして、
内面や身体的な成長をしていることを
忘れてほしくありません。
テニスを始めた時は、
「楽しそうにしている」
「活発になってほしい」
「スポーツに興味を持ってほしい」
「身体を動かす習慣を身に付けたい」など
何気ないキッカケからのスタートだったと思います。
お金・時間を費やした分、結果だけを見てしまうと
スポーツをする価値が下がってしまいます。
今日、習い事にしても、受験にしても、
結果だけに気が向けられやすいですが、
大切にしたいのは、
目標を目指した過程で得られる
ベネフィット(恩恵)です。
それを忘れず周りの大人がサポートすることで、
子供は成長するのだと考えています。
そういった想いを持って、クラスを上がってくる子を
サポートしていきたいと思います。
2023年1月13日10:00 | ■ 佐藤コーチ